多摩美術大学校友会群馬支部（ぐんたま）前支部長、岡本健彦さんの初の大規模回顧展におけるアーティスト・トークということで、群馬県内や遠くは山口県など多くのご来場がありました。多摩美時代までの第一期からニューヨーク、福島、高崎を経ての第六期まで連なる遠大な作品群を前にした作品説明に、集った人達は大きくうなずいたり、ときにメモを取ったりと真剣に聞き入っていました。展覧会は3月21日（月・祝）まで続きます。
岡本さんを囲み、群馬支部の関係者のみなさん。
岡本健彦氏アーティストトーク
出品者：岡本健彦（’57油画）
日程：2011年1月22日（土）〜3月21日（月・祝）
時間： 午前9時30分－午後5時（ただし入館は午後4時30分まで）休館は、月曜日（3/21は開館）
休館： 月曜日（3/21は開館）
料金：一般：300（240）円、大高生：150（120）円
*( ）内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
場所：群馬県立近代美術館 展示室 3･4･5
http://www.mmag.gsn.ed.jp/exhibition/okamoto.htm
2010年9月17日〜22日に高崎シティギャラリーにて開催し、1953年卒業の大ベテラン作家から準会員の現役学生まで集結し参加者は40名でした。出展品90点、チャリティー小品60点、県内の高校生やワークショップで子供達が製作したarTshirt（アートTシャツ）54枚を展示し、6日間の来場者数が900人という結果でした。絵画、工芸、デザイン、テキスタイル、インスタレーションなど幅広い世代による多様な表現の発表を行い、メディア（上毛新聞、FM群馬）による紹介もありました。若手の初参加も多く、かつてオープンキャンパスバスツアーに参加した卒業生もおり、坂井会長や地元の画廊を迎えた懇親会でも大いに盛り上がり、互いに親交を深めました。今後も本部との連携を強めつつも地域におけるオリジナル性を出しながら次回へ繋いでいきたいと思います。
群馬支部 支部長 下田紀史
今年はトリエンナーレぐんたまの年。群馬に縁の卒業生や仲間がたくさん出展します！
arTｓhirtプロジェクトでは、群馬の高校生がＴシャツにアートを思い思いに表現。
会期中にはワークショップも開催されます。 秋の群馬に是非おこしくださ～い。
- * 開催：2010年9月17日（金）～ 9月22日（水）
午前10：00から午後5：00まで（9/22は午後4：00まで） - * 場所：群馬県高崎市 高崎シティギャラリー
- * 連絡先：下田紀史 （群馬支部支部長） 027-382-7316
- 支部長：下田 紀史（’65油画）
- 副支部長：酒井 重良（’70油画）
- 副支部長：菅原 公毅（’81PD）
- 事務局長：原 誠二（’83日画）
- 会計：久保 正（’82油画）
多摩美術大学校友会群馬支部は、初代支部長、岡本健彦氏（’57油画）のご尽力により設立。2001年に第1回群馬支部展『ぐんたま』を高崎シティギャラリーで開催。以後、トリエンナーレ形式で2003年、2005年、2007年と実施し、今年9月17日より22日まで第4回展開催に向けて、準備進行中です。
