多摩美術大学校友会 多摩美術大学校友会
多摩美術大学校友会 支部
2011年 5月
  • 期日:平成23年5月15日(日)
  • 場所:かながわ県民サポートセンター1501号室

新生支部が発足して3回目の支部総会に、坂井忠平会長、柏木弘事務局長が出席いたしました。当日のお写真をお送りいただきました。

NY支部広報の上田様より
東日本大震災の災害支援のために、ニューヨークに住む多くの作家/キュレータ/アート関係者たちが「アート関係者として少しでもできることを」と集まった二つのファンドレイジングのご報告をいただきました。多摩美校友会NY支部からも多くの会員が参加、また、運営に携わったそうです。
4月7日と9日に開催されました二つのチャリティ・イベントにつきましてご報告いたします。
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●ART FOR JAPAN: A New York City Artists Benefit
企画主催:John Baber(作家・ギャラリー勤務)、 Amy DiGi(作家)、 今田結花(作家・キュレーター)
多摩美校友会NY支部より参加した会員:浅沼明子、松尾明子、西川敏子、上田優子
場所:Studio 57 Fine Arts 211 West 57th Street, New York, NY 10019
日時:4月7日(木)6時−8時
収益:17,500ドル(全額がユニセフを通じて寄付)
特設ブログ:http://artforjapannewyorkcity.blogspot.com/
概要:200ドル以下で作品を販売し全額をユニセフを通じて被災地へ寄付、との趣旨に賛同する、
ニューヨークのアーティストたちが人種を問わず200名以上あつまり、チャリティイベントを行われました。早い時期から公式にユニセフのイベントとして認可を得、ブログに参加作家ひとりひとりの顔と作品が見られる写真をオンラインプレビューとして掲載するなど、フェイスブック等を通じて、随時更新される広報活動も成功し、会場には200名以上の参加作家ほか、作品を買い求める大勢の人が詰めかけほぼ完売、盛況のチャリティイベントとなりました。
開催地(趣旨に賛同を得、無料で店舗を会場として提供した額縁店)隣に位置するアート・ステューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークもマッチング・広報でバックアップし、開催の二時間で
収益:17,500ドル(全額がユニセフを通じて寄付)という結果となりました。
他メディア:
USream中継(午後6-8pm)
http://www.ustream.tv/channel/art-for-japan
アート・フォー・ジャパンのイベントが記事になりました!
http://www.dnainfo.com/20110406/midtown/new-york-artists-donate-work-for-japan-relief
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●WE ARE ONE:Japan Earthquake and Nuclear Crisis Relief Exhibition
企画主催:Yuko Oda、Ken Kobayashi、Mariko Tanaka、Kousuke Fujitaka、Mayumi Hayashi、Yayoi Sakurai、Ashidate Sayaka、Yuka Yokoyama
多摩美校友会NY支部より参加した会員:
安部よしえ、荒木新子、木村容子、越光桂子、熊倉亮介、松尾明子、永野みき、中里 斉、西川敏子、小倉千恵、太田美奈子、谷川摩理亜、上田優子、うちだよしえ
場所:New York Institute of Technology, 16 West 61st. 11th Floor, New York, NY 10023
日時:4月11日(月)2時ー9時
収益:計17,203.45ドル(うち1,141.45ドルは設置の募金箱より。)
ウェブサイト:www.nycweareone.org.
概要:このファンドレイジングにはNYで精力的に活躍する日本人作家を中心に100名以上が参加しました。多摩美校友会NY支部小林健氏・NY Art Beat代表の藤高氏を含む運営陣により、森真理子氏など著名人をもゲストスピーカーに迎え、内容の濃い催しとなりました。講演、レセプションのはじまる頃には既に多くの作品が販売されており、たいへんな盛況でした。
多摩美校友会NY支部からは、団体としては二番目に多い14名が参加し、作品の寄付を通じて貢献しました。
(開催案内/プレスリリースより抜粋)
“WE ARE ONE”は、ニューヨークを活動の拠点とする、日本人アーティストをフィーチャーしたチャリティー展覧会と言う形で、少しでも被災者方達の助けになろうと企画されました。その結果、多くのアーティストから賛同を得、100名以上のアーティストが参加する一大展覧会となりました。展示作品は$200以下で販売し、本展の収益はすべて、Japan Societyの“Japan Earthquake Relief Fund”を通じ、支援先に送られます。会場となるのもまた、この展覧会の主旨に賛同し、暖かく支援を申し出て頂いた、ニューヨーク工科大学11階にあるギャラリー61です。当日はアーティスト、森万里子、インゴ・ギュンター両氏を迎え、美術史家、富井玲子氏司会によるスペシャルトークを開催致します。また、様々なアーティストによるパフォーマンスも予定されています。会場には被災者支援キャンペーン“Love Art & Help Japan”の募金箱も設置致します。
開催までの流れと、当日の様子が伺える作家(・他)による写真レポート
http://www.flickr.com/photos/61772018@N05/sets/72157626506544590/
http://www.flickr.com/photos/61772018@N05/
http://www.nyartbeat.com/nyablog/2011/04/we-are-one-photo-report/
ジャパンタイムスと毎日新聞掲載記事
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110413a5.html
http://mdn.mainichi.jp/arts/news/20110412p2g00m0et101000c.html
ーーーこの他にも下記ベネフィットに多摩美校友会NY支部より多数の会員が参加イベントーーー
●イセ・カルチュラル・ファウンデーション
日時:3月29日
多摩美校友会NY支部より参加した会員:中里斉、越光桂子、谷川まりあ、上田優子、他多数。
売り上げ総額:$6535.00
イセ・カルチュラル・ファンデーションによるマッチアップ:$6535.00
合計寄付金額:$13070.00 (ウェブサイトより抜粋)
今回の地震、津波の被災者の方々をアートを通じて救援しようという「ART FOR JAPAN」というチャリティー・イベント。このイベントは趣旨に賛同していただいたアーティストに無償でアート作品を寄付していただき、その作品を一律$20または$40にて販売。
●日系人会
日時:4月27日(水)6時−8時
参加アーティストの情報など詳細は、下記特設ホームページをご参照ください。
多摩美校友会NY支部より参加した会員:久木田成樹氏、熊倉亮介氏
●ニューヨーク日本人美術家協会
日時:7月18日開催予定
天理ギャラリー
多摩美校友会NY支部より参加した会員:越光桂子氏
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