[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

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Nov 05, 2009

─つつむ むすぶ おくる─ 折形デザイン研究所の新包結図説・展

折形デザイン研究所主催の展覧会イベントに、石倉敏明助手が参加します。

十和田市現代美術館「折形デザイン研究所の 新包結図説・展」 会期:2009年11月7日(土)〜12月6日(日) 会場:十和田市現代美術館 企画展示室  →アクセスはこちら    青森県十和田市西二番町10番9号    tel 0176-20-1127/ fax 0176-20-1138  http://www.city.towada.lg.jp/artstowada/ 開館時間:9時〜17時(入館は16時30分まで)  観覧料:300円

主催:折形デザイン研究所+十和田市現代美術館 協賛:MOLZA株式会社  会場構成:小泉誠

◎関連イベント トークショー 「つつむ・むすぶ・おくる」 2009年11月7日(土) 14時〜16時 山口信博氏(折形デザイン研究所) 石倉敏明(芸術人類学研究所)

◎オープニングレセプション 2009年11月7日(土)16:00→18:00      ◎「新包結図説」展覧会開催に伴い、本が出版されます。 『折形デザイン研究所の新包結図説』(予価 2,400円+税) 発売=11月7日、ラトルズ刊 ※小川直之氏(国学院大学)が「むすび」論を、  石倉助手が「つつみ」論をそれぞれ担当執筆しています。

◎折形デザイン研究所 山口信博氏、山口美登利氏、西村優子氏、佐久間年春氏、小松奈奈氏の5名による構成。 展覧会、ワークショップ、教室の開催、本の出版、手漉き和紙の職人とのコラボレーション によるオリジナル商品の開発など、さまざまな活動を通して折形の美と精神を伝えている。

※「くくのち学舎」での折形デザイン研究所講座は、こちらをご覧ください。

2009/11/05 22:09 | 展覧会情報 | Permalink | Trackback

Oct 16, 2009

港千尋監修「タイポロジック─文字で遊ぶ、探る、創る展覧会」

港所員監修の展覧会のお知らせです。

活字ルネッサンス「タイポロジック─文字で遊ぶ、探る、創る展覧会」 会期: 2009年10月16日[金]〜12月18日[金]     平日10:00-18:00 土日休館(10月17日、11月7・28・29日、12月5日は開館) ※入場無料 会場: SPACE NIO(東京・大手町/日本経済新聞社2F)     アクセスマップ/お問い合わせ 主催 日本経済新聞社SPACE NIO 協力 (財)日本新聞教育文化財団

監修: 港千尋(写真家・多摩美術大学教授) アートディレクション: 永原康史(グラフィックデザイナー・多摩美術大学教授)

活きている字、活字。15世紀グーテンベルグによる活版印刷の発明から21世紀 携帯メールに踊る絵文字まで、人間は数えきれぬほどの文字や書体を生み出して きました。かつては新聞印刷にも使われていた金属活字のデザイン性や味わいが、 いまインターネット時代に新たな注目を集めるなか、この展覧会はさまざまな 文字作品をとおしてデザインとアートの最前線をめぐる試みです。 生まれ、動き、走り、刻む、活字千変万化のパフォーマンスが大手町で始まります。 (展覧会HPより)

会期中には下記のイベントも開催されます。 1)ワークショップ 「活字ハンティング──文字を狩る 携帯電話で活字ハント」 日時: 10月17日[土]13:00-14:30(12:45-オリエンテーション) 場所: 大手町〜丸の内周辺 講師: 港千尋、永原康史 定員: 15名(事前登録制・応募者多数の場合は抽選)/参加費無料(パケット通信料は参加者負担) 持ち物: カメラつき携帯電話

2)トークセッション 「街の文学・紙の文学」 港千尋×永原康史 日時: 10月17日[土]15:00−17:00 場所: 多目的スペース(SPACE NIO内) 定員: 100名(事前登録制・応募者多数の場合は抽選)/参加費無料

※イベント1)2)のお申込みは、https://www3.entryform.jp/typologic/ よりお願い致します。

2009/10/16 13:21 | 展覧会情報 | Permalink | Trackback

Jul 16, 2009

ダウンズタウン・プロジェクト第2回シンポジウム

報告が遅くなってしまいましたが、 「アール・イマキュレ−希望の原理−」展の初日6月13日(土)に、関連イベントとしてシンポジウム「アール・イマキュレと芸術人類学」が開催されました。

まずは、特別研究員佐藤よし子氏の基調報告「アール・イマキュレとアトリエ・エレマン・プレザンの歩み」です。 佐藤氏は、アトリエ・エレマン・プレザン東京の代表として、「アール・イマキュレ」が榊原記念病院の大きな壁を彩っている様子や、アトリエの作家たちが真剣に制作する場面などを伝えました。 印象深いエピソードとしては、三重のアトリエにある円卓のテーブルについて語られた場面が挙げられます。これは、もともとチューブを握って色を出すことが難しいダウン症の作家たちのために、アトリエの創始者佐藤肇氏によって生み出された方法で、色とりどりの絵の具を円卓のテーブルに広げておくのだそうです。普通に考えると、この方法では色の取り合いがおこるのではないかと想像してしまいますが、ダウン症の作家たちは、色を取り合うことなく、それぞれのリズムで作品の制作を進めるということです。この方法は、東京のアトリエではまた違ったかたちで行われていて、そこでもとても穏やかな雰囲気で絵の具の交換と共有がなされていると、アトリエに親しく通う多摩美の学生が話していました。

続いては、長谷川祐子所員の基調講演です。 東京都現代美術館のチーフキュレーターでもある長谷川所員は、アール・イマキュレ、アウトサイダーアート、現代アートと呼ばれるそれらすべての表現を、同じ地平に降ろすという視点から、作品の造形的比較をおこないました。 講演の資料には、ヘンリー・ダーガー、モーリス・ルイスらの歴史的作品の他、長谷川所員が自ら調査をして展覧会『ネオ・トロピカリア|ブラジルの創造力』(08年10月-09年1月/東京都現代美術館)で紹介した、ブラジル人アーティスト、カンパナ・ブラザースの作品なども取り上げられました。そういった作品とも十分に比較しうる表現として、上田幸絵氏の絵画作品「ともだち」、倉俣晴子氏の立体作品「椅子」、そして今回の展覧会の顔ともなった岡田伸次氏の絵画作品「佐久間さん」、「よしこちゃん」などが語られ、「アール・イマキュレ」の造形力が少しずつ見えるものになってゆきました。長谷川所員の芸術作品に対する言葉の豊かさには、河合先生、中沢所長も絶賛したほどです。

佐藤氏と長谷川所員の基調報告と講演で終えたシンポジウム前半は、佐藤氏の温かい視点とメッセージ、長谷川所員のドラマチックな演出に、涙したというメッセージも届くほど盛り上がりました。

シンポジウム報告、第一弾はここまでです。 次回は、中沢新一所長の基調講演と河合俊雄先生を迎えた、長谷川所員、中沢所長とのパネルディスカッションの報告を予定いたします。

2009/07/16 12:14 | ダウンズタウン・プロジェクト,展覧会情報 | Permalink | Trackback

Jun 15, 2009

「アール・イマキュレ 希望の原理」展が開催中です。

「アール・イマキュレ 希望の原理」展が13日(土)より開催中です。 初日にはシンポジウム「アール・イマキュレと芸術人類学」とともに、 会場は大勢の観覧客で賑わいました。

場所は四谷ひろばA館地下1階。 階段を下りきると特製のエントランスが迎えます。

ギャラリー1の様子。

ギャラリーの窓から差し込む光と周囲の緑が、今回の展示ではとても大切な演出になっています。

一方、こちらは作品のよさをより体感できる空間、ギャラリー3です。

真っ白な空間のなかで、「アール・イマキュレ」の魅力が一層際立っています。

展覧会は21日(日)まで開催中です! ※初日シンポジウムの様子も後日お伝え致します。

2009/06/15 19:16 | 展覧会情報 | Permalink | Trackback

May 13, 2009

展覧会『アール・イマキュレ─希望の原理─』 作品選定

6月13日から開催される『アール・イマキュレ─希望の原理─』展の作品選定が月曜に行われました。 床に並ぶ作品の数々。

アトリエ・エレマン・プレザン三重と東京から届けられた候補作品です。 長谷川所員の指示のもと、作品を選んでいきます。

展示全体のバランスも考えながらてきぱきと作業は進み、30点余りに絞り込まれました。 ようやく決まった出品作。フライヤーも刷り上り、来月13日の初日に向けて着々と 準備は進んでいます。

2009/05/13 14:59 | 展覧会情報 | Permalink | Trackback

Nov 27, 2008

特別研究員・石川直樹 写真展『Mt.Fuji』と『VERNACULAR』

冒険家・写真家で、研究所特別研究員でもある石川直樹さんの写真展が開かれています。

・写真展 『Mt.Fuji』 日時 :11月26日(水)〜12月9日(火) 会場 :銀座ニコンサロン http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2008/11_ginza-2.htm 11月29日(土)19:00〜20:30には、同会場にて、川崎市市民ミュージアム学芸員の 深川雅文さんと対談イベントがあります。 http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/event/seminar.htm

こちらは来週から開催されます↓ ・写真展 『VERNACULAR』 日時 :12月1日(月)〜7日(日) 会場 :新宿プレイスM http://www.placem.com/schedule/2008/20081201/081201.html

『Mt.Fuji』『VERNACULAR』ともに、それぞれ同名の写真集がリトルモアと赤々舎から、 12月中旬に2冊同時発売されます。 ぜひ、御覧下さい。

2008/11/27 15:49 | 展覧会情報 | Permalink | Trackback

Nov 14, 2008

長谷川祐子ゼミ「ダブル クロノス」に高木正勝さんが参加

多摩美術大学芸術学科・長谷川祐子ゼミによる企画展覧会「ダブル クロノス」が 明日15日(土)より、白金台の瑞聖寺「ZAP」にて開催されます。 詳細はこちらから。

会期 2008年11月15日(土)−11月24日(月)11時−19時(最終日17時まで) 会場 Zuishoji Art Projects-ZAP  ※入場無料

お問合わせ 多摩美術大学芸術学科研究室 TEL: 042-679-5627 

客員研究員・高木さんの作品が展示されるほか、 現在活躍中の計6名の若手アーティストが参加されます。

2008/11/14 16:58 | 展覧会情報 | Permalink | Trackback