[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Tags : 鶴岡真弓

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Oct 01, 2012

鶴岡真弓、安藤礼二「三保松原」講演会

鶴岡真弓所長と安藤礼二所員による講演会のお知らせです。
「富士山の借景都市」である静岡市清水区で、富士山世界文化遺産推薦記念事業の一つとして、「三保松原」を主題とした講演会が開催されます。

■日時:2012年10月14日(日) 13時〜16時

■場所:羽衣ホテル
    静岡市清水区三保1282-1
    電話054-334-1234

■内容:
◇鶴岡真弓「羽衣伝説と天女の衣」
三保松原に伝わる羽衣伝説は、ユーロ=アジア世界の神話とアートに現れる「生命の衣」と響き合っています。
「生命の衣」の導きを探りながら、今日求められている再生の祈りと思想についてお話しします。(鶴岡真弓 談)

◇安藤礼二「三保松原と三島由紀夫」
三島由紀夫の文字通り最後の作品となった『豊饒の海』四部作の最終巻『天人五衰』。三島は、醜悪な現実と甘美な夢を一致させる物語の重要な舞台として、三保松原を選びました。
三島にとって、物語が生まれる始まりの場所にして同時に物語が終わる終焉の場所だったのが三保松原であったと思います。(安藤礼二 談)

■入場無料(要予約 80名)

■お申込方法:
講演会の入場希望者は、往復はがきに1) 希望する講演会名 2) 住所 3) 氏名 4) 年齢 5) 参加人数 を記入し郵送してください。応募者多数の場合は抽選

■宛先・お問い合わせ:
静岡市清水区役所 まちづくり振興課 地域振興担当
電話 054-354-2022
FAX 054-351-4470

2012/10/01 15:35 | お知らせ,鶴岡真弓,安藤礼二 | Permalink | Trackback

Sep 21, 2012

記事掲載のお知らせ

鶴岡所長インタビューと対談記事のご案内です。

■「私たちは、時代の旅の仲間。窮しても一人じゃない」/『朝日新聞』(2012年9月17日朝刊)
『朝日新聞』「朝日求人」内にて連載されている「あの人とこんな話」欄にインタビュー記事が掲載されています。

撮影:南條良明
★インタビューでは鶴岡所長自身の仕事観について、人類史と生命の観点を織り交ぜながらお話しています。

■「山口智子 LISTEN.ー未来への眼差し:パタゴニアのガウチョ」/『SWITCH』(2012年10月号)
スイッチ・パブリッシングから発行されている『SWITCH』2012年10月号では、女優 山口智子さんとの対談が掲載されています。

(『SWITCH』2012年10月号より)
★現在、山口智子さんが『SWITCH』誌上で連載中の「山口智子 LISYEN.ー未来への眼差し」の第6回。今回は山口さんが南米アルゼンチン・パタゴニアを旅したときの出会いと感動をもとに、時空と距離を超えた人間の結びつきについて二人で語り合います。

2012/09/21 15:20 | 記事紹介,鶴岡真弓 | Permalink | Trackback

Sep 13, 2012

トーク「ドンパチとゲイシャ―パナマのスペシャルティ・コーヒー 〜カフェ文化をデザインする〜」

10月3日(水)にパナマのスペシャルティコーヒー、そしてカフェ文化を巡るトークイベントを開催いたします。 トークとともに、スペシャルティコーヒーの運動を牽引してきたゲイシャ種コーヒーを味わう貴重な機会となります。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
※ご予約が定員に達したため、受付を終了いたしました。

トーク「ドンパチとゲイシャ―パナマのスペシャルティ・コーヒー 〜カフェ文化をデザインする〜」
日時:10月3日(水) 19:00-21:00 (開場 18:30)
講師: 田口 護(カフェ・バッハ代表/日本スペシャルティコーヒー協会会長)、
   鶴岡真弓(多摩美術大学 芸術人類学研究所所長・芸術学科教授)
※来日を予定していたドンパチ農園のフランシスコ・セラシン・ジュニア氏およびフランシスコ・セラシン・シニア氏は、ジュニア氏の急病のため来日できなくなりました。ご了承ください。
会場: A/A gallery内オープンスペース
    東京都千代田区外神田6-11-14アーツ千代田3331 #208
    会場アクセスはこちら
    定員: 30名(着席)、事前予約制
入場料:無料
主催: カフェ・バッハ、
多摩美術大学 芸術人類学研究所
協力: NPO法人エイブル・アート・ジャパン

コーヒー産業においては、2000年代に入り、産地特有の風味特性を持ち、生産履歴がはっきりしているスペシャルティ・コーヒーを、生産者から直接適正な価格で買いつける動きが高まりました。これにより、生産者にとっては、従来の量的追求から、風味を重視した品種改良・多品種少ロット生産へと、大きな方向転換となりました。なかでも、エチオピア原産のゲイシャ種は、インターネットオークションを通じ空前の高価格で取引されるなど、この運動を牽引してきました。
今回、ゲイシャ種コーヒーをパナマで生産してきたドンパチ農園主と直接交流があり、日本での輸入元であるカフェ・バッハ代表の田口 護氏より、スペシャルティ・コーヒー運動の社会的背景をふまえ、その中でのパナマのコーヒーの特異性と魅力をお話しいただきます。また、多摩美術大学 芸術人類学研究所・鶴岡真弓所長との対談にて、歴史と実践を通してみたカフェ文化の真髄を語り合い、会場の皆様とともに特徴的な酸味と素晴らしい香りをもつゲイシャコーヒーを味わいます。

■お問い合わせ:多摩美術大学 芸術人類学研究所
メール:iaa_info@tamabi.ac.jp
FAX: 042-679-5698
TEL: 042-679-5697

2012/09/13 13:01 | お知らせ,鶴岡真弓 | Permalink | Trackback

Jul 19, 2012

鶴岡所長 出演TV番組/NHK Eテレ「ユーミンのSUPER WOMAN」

鶴岡所長 出演TV番組のご案内です。

■NHK Eテレ「ユーミンのSUPER WOMANー鶴岡真弓と訪ねる女神」
【放送日時】<第1回>NHK Eテレ 2012年7月27日(金)23時00分〜23時30分
      <第2回>NHK Eテレ 2012年8月3日(金)23時00分〜23時30分
【再放送】 <第1回>NHK Eテレ 2012年8月1日(水)24時30分〜25時00分
      <第2回>NHK Eテレ 2012年8月8日(水)24時30分〜25時00分
【番組概要】
さまざまなライフスタイルや価値観を持つ現代女性が、いま興味を注いでいるテーマを取り上げ、ユーミンと毎回のゲストが旅を通して新しい出会いと発見を経験する。ユーミンとゲストが、女性ならではの視点で驚き、刺激を受け、未来につながるヒントを見つける、そんな軽いフットワークの旅を視聴者とともに体験する。
--<鶴岡真弓と訪ねる女神>--
占い・妖精物語・ファンタジー…。洋の東西を問わず女性が憧れてきたストーリー。その原点の一つと言われているのが「ケルト文化」。アイルランドに残るケルトでは、多くの女性神を描いた神話が存在し、21世紀の現在、世界中で見直されている。番組では実際に現地でのロケを行い、二千年以上の時を経て、今もなお人々の生活にいききと根付く文化、芸術、物語に触れる旅をつづる。

2012/07/19 12:58 | お知らせ,鶴岡真弓 | Permalink | Trackback

Jun 11, 2012

記事掲載のご案内

鶴岡所長インタビュー記事2件のご案内です。

■「とにかく面白かったこの一冊 −各界の読書家に聞く−」/雑誌『サライ』(2012年7月号) 雑誌『サライ』2012年7月号に所長推薦の図書2冊についてインタビューが掲載されています。

『サライ』2012年7月号(小学館)
★インタビューではフランク・ロイド・ライト『自然の家』(富岡義人訳、筑摩学芸文庫)、 ハインリッヒ・ハイネ『流刑の神々・精霊物語』(小沢俊夫訳、岩波文庫)の2冊を挙げ、ご紹介しています。

■「ケルトと日本を結ぶ『美の文明交流史』を語る」/『新美術新聞』(2012年6月11日号) 『新美術新聞』連載コラム「ときの人(第39回)」に所長インタビューが掲載されています。

撮影:川島保彦
★所長自身の研究テーマのほか、本研究所の活動についてのインタビューです。 『新美術新聞』についてはこちらをご覧ください。

2012/06/11 12:02 | お知らせ,雑誌記事掲載,鶴岡真弓 | Permalink | Trackback

May 29, 2012

対談掲載 川内倫子×鶴岡真弓「呼吸する写真」

現在、東京都写真美術館(東京 恵比寿)にて開催中の「川内倫子展 照度 あめつち 影を見る」(会期:2012年5月12日(土)ー7月16日(月・祝))展覧会カタログに川内倫子さんと鶴岡真弓所長との対談が収録されています。

2011年12月、二人は宮崎県日向の山奥、銀鏡(しろみ)の銀鏡神社で古くから一年に一度、夜を徹して行われる神楽を訪ねました。今回の対談はそのときの出会いをきっかけに実現したもので、タイトルは「呼吸する写真」。 カタログには対談のほか、川内倫子さんの新作を中心とした出品作品やインタビュー等が掲載されています。

木村伊兵衛賞を受賞されてから10年の節目を迎えられた川内倫子さんの初の大規模個展。 お近くの方は是非、展覧会とあわせてご覧ください。

『川内倫子写真集 照度 あめつち 影を見る』 2012年5月10日発行 青幻舎 ブックデザイン:葛西薫 増田豊(SUN-AD)

<展覧会情報> 「川内倫子展 照度 あめつち 影をみる」 会期:2012年5月12日(土)ー7月16日(月・祝) 会場:東京都写真美術館

2012/05/29 11:56 | お知らせ,鶴岡真弓 | Permalink | Trackback

May 23, 2012

講座 マキシム・ド・パリの装飾芸術を探る

鶴岡真弓所長が講師をつとめる「マキシム・ド・パリの装飾芸術を探る」が行われます。 先日4月25日に旧古河邸(東京 駒込)で行われた講座に続いての開催です。

朝日カルチャーセンター 鶴岡真弓教授の「美の巡礼」シリーズ第3回 マキシム・ド・パリの装飾芸術を探る  ―アール・ヌーボー芸術の魂と魅力を味わう―

 19世紀末のデザイン様式、アールヌーボーは、「フローラ(花、植物)」をインテリアに息づかせて、装飾  美の魅惑を発揮しました。ミュシャのポスター等と比較しながら、「生命の美学」に迫ります。(講師記)    ☆銀座ソニービル地下のレストラン「マキシム・ド・パリ」は、40年前、パリの本店から、アジアで初めて  東京の銀座に出店しました。   入り口や廊下、階段まで、パリの本店を意識した意匠を凝らしています。中でもダイニングは、壁、扉、灯  りにいたるまで、パリから船で運んだもの。往時の世紀末の芸術アールヌーボーによって彩られています。   今回は、このアールヌーボーにこめられた歴史や意図、願いを東西の文化交流から、光や、植物・生命    へのあこがれ、といった観点から楽しく紐解きます。   おいしいフレンチのランチを味わいながら、しばし、神話の時代から現代まで、装飾の歴史を旅しませ    んか?(朝日カルチャーセンター講座HPより)

(参考文献:鶴岡真弓『「装飾」の美術文明史』(NHK出版)・『装飾する魂』(平凡社))

■日時:2012年5月30日(水)11:00〜14:00 ■集合:銀座ソニービル地下1階 マキシム・ド・パリ入口に11:00集合 ■受講料:会員 11,800円 一般(入会不要)12,400円      ※フレンチのランチコース代込み ■各自準備:歩きやすい靴。必要に応じて筆記用具、保険証をお持ちください。       なお、店内での写真撮影は可能ですが、スタッフの指示に従ってください。 ・交通費(電車・バスなど)は各自ご負担いただきます。 ・原則として雨天決行です。

お申し込みは朝日カルチャーセンター新宿教室までお電話ください。 [朝日カルチャーセンター新宿教室 Tel:03-3344-1941] また下記のサイトからもお申し込みできます。 [朝日カルチャーセンター新宿教室 マキシム・ド・パリの装飾芸術を探る お申し込み

2012/05/23 10:49 | 鶴岡真弓,お知らせ | Permalink | Trackback