以下出版社の案内文です。 「瞬間を丹念に記憶の中からすくいあげ、連記し、その世界すべての命をよみがえらせた散文の力に、快く屈した」と辛口の評論家に言わしめた名文を、「本物」を待ちわびた読者に。散文・詩集においても数々の賞を受賞した著者が描く二冊目の小説。
上記案内文にもあるように、昨年文庫化された『猫の客』以来の小説作品となります。 長崎県対馬を舞台とした、約1,500枚に及ぶ長編です。 そのボリューム感は、昨年11月15日に西荻窪で行われた平出所員と扉野良人特別研究員との 対談イベント(西荻ブックマーク)において、実際の装丁サイズを示しながら予告されていました。 (平出所員が分厚い装丁ダミーを示す。右は扉野良人特別研究員。)
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