吉田先生による石膏ワークショップが今年も開催されました。
今年は4年生を対象に講義とワークショップの構成で
3回に渡る内容となりました。
2・3年生の希望者も30名にものぼり
活気あるワークショップとなりました。
2回のワークショップの様子をご紹介します。
7月11日に行なわれた石膏ワークショップ1回目の様子。
指導にあたる吉田先生です。
1回目のこの日は、基本的な石膏の扱い方から
石膏の固まりからの原型作りに型取りと
手順に沿って、丁寧に指導をして頂きました。
先生の丁寧な仕事ぶりに
学生達はメモを取りながら、先生の手元に集中です。
7月25日に行なわれた石膏ワークショップ2回目の様子。
陶芸用の電動ろくろを加工して作られた
石膏ろくろを使って、回転体の原型を作るワークショップです。
子供用の茶碗を作るため、内側のかたちを削った後、
石膏を再び流し、外型を削り出します。
出来上がった型を半分にカットしてみます。
内側と外側。このような形になりました。
石膏ろくろの後は学生達が日頃使い慣れている
スタイロフォームを使って石膏型を取る方法も
実演をして頂きました。
石膏を身近な素材として様々な面で活用する
学生が増えてくれることを期待しています。
吉田先生お疲れさまでした。
予告:
2回目のワークショップでは1回目の型を使って
やきものの技法の1つである
鋳込みを助手・藤井が今年も紹介しました。
石膏の特性を使った技法にプロダクトの学生も興味を持ってくれました。
石膏ワークショップに参加した学生から
夏休みに昨年も行なった鋳込みワークショップに
多くの希望が集まり、今年は2回行ないます。
あと数名ずつの空きはあるので石膏ワークショップに参加した
興味のある学生は申込に来て下さい。
今回の吉田先生のワークショップをもとに学生自ら石膏型を
作っての参加となります。
その模様はまたアップしますのでお楽しみに。
[Fujii]
2009.07.27
2009石膏ワークショップ開催
2009.07.19
[OPEN CAMPUS 2009] LIVE中継!
[2009.07.19 16:34]
今年のオープンキャンパスが終了しました。
みなさま、どうもありがとうございました!
[2009.07.19 15:53]
和田学科長はセグウェイで会場を移動中。
[2009.07.19 15:51]
3月までは学生でしたが、今では立派な社会人(?)
[2009.07.19 15:49]
みんな元気そうです。
[2009.07.19 15:47]
卒業生が集まってきました。
[2009.07.19 13:53]
例えば、こんな具合に。
[2009.07.19 13:52]
石膏を型に流し込んで、同じ形を複製します。
[2009.07.19 13:51]
こちらは石膏ワークショップです。
[2009.07.19 13:24]
しゃべり出したら、止まらない。
2時間ずっと、しゃべりっぱなし・・・・。
[2009.07.19 13:22]
入試の参考作品も展示してます。
入試が大きく変わるので、注目度も高いです。
[2009.07.19 13:16]
大学院生の展示もやっています。
[2009.07.19 12:51]
待ってまーす!
[2009.07.19 12:50]
あなたの作品を作ってください!
[2009.07.19 12:49]
好きなパーツを組み合わせ・・・・
[2009.07.19 12:38]
いろいろな素材から・・・・
[2009.07.19 12:25]
教員による入試説明です。
プロダクトは入試が変わるので、必見です!
[2009.07.19 11:52]
プロダクトからは大学院2年の姜くんがプレゼンテーションを行ないました。
[2009.07.19 11:35]
今回で4回目のCo-COREの国際講評会もオープンキャンパスでの開催は初めて。
[2009.07.19 11:27]
各所で映されている映像と音楽は全て学生のオリジナル作品です。
[2009.07.19 11:23]
受付は大混雑。
[2009.07.19 11:04]
最新のペンタブレットで自動車のスケッチを教えます。
[2009.07.19 11:03]
スケッチ体験コーナー。
[2009.07.19 10:05]
先生方の紹介文はそれぞれのキャラクターがうまく表現されています。
[2009.07.19 10:03]
これまでに行なった産学共同研究のパンフレットも配付しています。
[2009.07.19 10:02]
いろいろな素材で作るワークショップは今日も大盛況。
[2009.07.19 09:08]
オープンキャンパス、二日目のスタートです!
みなさまのご来場、お待ちしてます!
[2009.07.18 17:27]
オープンキャンパス一日目、終了しました!
明日に備えて、ミーティングです。
本日、お会いしたみなさま、どうもありがとうございました!
そして明日、ご来場するみなさまを心よりお待ちしています!
[2009.07.18 14:49]
研究室では教員による進学相談を行なっています。
受験や将来の悩みや相談、何でもぶつけてみてください。
[2009.07.18 14:48]
テープドローイング再現中!
[2009.07.18 13:52]
PRODUCT DESIGN WORD LIST(プロダクトデザイン単語帳)です。
多摩美・プロダクトに関係する言葉を紹介しています。
[2009.07.18 13:09]
学生スタッフが一人一人、サポートします。
[2009.07.18 13:07]
こちらはマテリアルワークショップの模様。
[2009.07.18 13:05]
各作品については会場スタッフがご説明します。
[2009.07.18 12:15]
ギャラリーでは卒業制作の優秀作品を展示してます。
[2009.07.18 11:46]
研究室に高校生がいっぱい!
[2009.07.18 11:02]
各会場やプロダクトの施設をご案内します。
[2009.07.18 10:40]
デザイン棟1階の入口では学生によるプロダクトツアーの受付を行なっています。
[2009.07.18 10:18]
学生スタッフが丁寧に教えます。
[2009.07.18 10:18]
普段の授業で行なっていることを実際に体験できます!
[2009.07.18 10:17]
こちらは教室再現とミニワークショップ。
[2009.07.18 10:10]
ぞくぞくと来場者がやってきます。
[2009.07.18 09:19]
今年のプロダクトはこのポロシャツが目印。
みなさまのご来場をお待ちしています!!
[2009.07.18 09:18]
オープンキャンパス2009、スタート!
合い言葉は「OH!CAN? OH?CAN!」
[2009.07.18 00:23]
今日から、いよいよオープンキャンパスです!
こちらのページでは随時、会場の様子をご紹介していきます。
プロダクトデザイン専攻では卒業制作や優秀作品の展示、さまざまな素材と触れるマテリアルワークショップ、教員による入試説明や進学相談、学生によるプロダクトツアー等を行なう予定です。
イベント内容については、こちらをご覧ください。
どうぞ、お楽しみに!
2009.07.17
岡田栄造 特別講義 報告
7月15日に岡田栄造先生の特別講義「多様であるためのデザイン」を開催いたしました。
岡田先生は、京都工芸繊維大学で教鞭をとる傍ら、リボンの素材としての可能性を追求する『リボンプロジェクト』や、次世代家電のデザインプロジェクトなどのディレクションを行っています。デザインニュースサイトdezain.netの主宰、デザイン誌などへの寄稿も多数あります。
今回の特別講義では「多様であるためのデザイン」と題し、デザイン・ディレクターの視点による『リボンプロジェクト』についての解説。
デザイン研究者としての「多様なデザイン」のアプローチをご紹介頂きました。
実際に『リボンプロジェクト』の器も持参して頂きました!
学生も実際に触って興味津々です。
岡田先生、ありがとうございました!
2009.07.14
山中俊治 特別講義 報告
6月29日に 山中俊治 客員教授の特別講義「骨とデザイン」を開催しました。
山中俊治先生は東京大学工学部を卒業後、日産自動車デザインセンターを経て、リーディング・エッジ・デザインを設立し現在に至ります。
21_21 DESIGN SIGHTで現在開催中の展覧会 「骨」展 のディレクターでもあり、プロダクトデザイン専攻の客員教授でもあります。
「デザイナー」であり「科学技術者」でもある山中俊治先生のお話から、
『デザイナーとエンジニアとの境界線を壊す』ことがいかに重要かを考えさせられます。
形を描こうとしてはいけない。構造を描くことによって自然に形が生まれる。
Do not attempt to draw figures. Figures naturally appear when we create a sketch of the structure.
現在21_21 DESIGN SIGHTで開催している「骨」展(ディレクター:山中俊治) のカタログの中で、私はこんな言葉をスケッチに添えた。プロダクトをデザインするときに構造を考えることから始めるようにしているが、一枚のスケッチを描くときでも同じだと思う。
プロダクト・デザインが単に色や形だけのことではないのはいうまでもない。新しい体験をデザインするためには、しくみや構造までデザインしなければならない。しかし、一方でデザイナーたちが、すべての製品の骨格構造や技術仕様に責任を負うことは現実的でない。
「骨」展は、デザインの方法論を問いかける展示でもある。10組のクリエイター達のプロセスを紹介しながら、新しい時代のデザインの方法を探ってみたい。
これは先生のお言葉です。
「骨」展について、直々にディレクターからお話をきけることは貴重な経験です。
展覧会にまつわる様々なプロセスやエピソードを聞けたことで、展示に対する理解が深まったのではないでしょうか。
講義後には4年生の教室にて、山中先生への即席プレゼン大会が始まりました。
憧れの山中先生に向けて、学生が自身の作品を積極的にアピールしています。
お忙しい中、学生の作品まで講評して頂き、先生ありがとうございました!
「骨」展は8月30日まで、21_21 DESIGN SIGHTにて開催中です。
2009.07.13
2年生「美的価値-Aesthetic Value-」講評会
2年生第2課題「美的価値-Aesthetic Value-」講評会が行われました。
「昆虫をモチーフにしたアートプロダクト」という課題文のもと、
ひと味違った、個性的なプロダクトが提案されました。
[azm]