プロダクトデザインでは本日、各学年とも第一課題の講評会も終わったので、
みんなの作業場所であった「ピロティ」を大掃除しました。
この粉塵の量です!
床も元に戻します。
机もしかり。
副手の丸井さんも手伝ってます。
そして、作業場所がすっきりとしました。
学生のみなさん、作業場所は綺麗にしましょうね。
[azm]
2010.05.31
作業場所の掃除
2010.05.31
3年生 スタジオ2「Picnic-屋外を楽しむ-」講評会
5月26日(水)に3年生スタジオ2の講評会がデザイン棟ギャラリーにて行なわれました。
3年生は前日のスタジオ3の講評会からスタジオ2、スタジオ1と連日講評会が続きます。
課題もスタジオ毎に異なる為講評会に学生達が何を提案してくるのかこちらも楽しみです。
3年生講評会2日目のスタジオ2ではPicnicをテーマとした課題が出題されました。
Picnicの問題点から発想、デザイン展開のもとを探し出す為、何度もブレストを重ね
それぞれの提案に繋がっていきます。
また期間中スタジオ2を担当されている磯野先生から子連れのPicnicにおける問題点や改善点について
レクチャーして頂いたり、吉田先生からもキャンプに持っていく鞄やテント等を現物を紹介して
頂きながらレクチャーをして頂きました。
講評会ではそれぞれPicnicを楽しむためのアイテムからシステムまで様々な提案がなされました。
先生方、Studio2のみなさんお疲れさまでした。
明日はStudio2は第2課題Spatial Design(空間とプロダクト)のワークショップが予定されています。
こちらも後日ご紹介します。
新しいカリキュラムについてはこちらをご覧下さい。
[FUJII]
2010.05.26
3年生 スタジオ3 「エソラ」「クロック」講評会
5月25日、3年生のスタジオ3の講評会が行なわれました。
今回は、二つの課題を一度に講評しました。
ひとつめの課題は「エソラ」という課題。「エソラごとをデザインしなさい」という内容で、
ポスター形式で提出されました。デザイン棟ギャラリーを覗いた他学科の学生は、まさかプロダクトの講評会とは思っていなかったのではないでしょうか。
ひとりひとり、自分の思い描いた「絵空ごと」をプレゼンテーション。
うまく表現できたか答えていきます。
後半は「クロック」の課題。
「美しい壁掛け時計を2種類デザインしなさい」という内容で、デザイン棟ギャラリーの2階に壁掛け時計の提案が並びました。
なにを美しいと思うか、それぞれの答えが個性となって並びます。
先生方、学生のみなさん、お疲れさまでした。
スタジオ別の講評会は、3日間連続で行ないます。
スタジオ2,スタジオ1の講評会レポートも後日ご紹介します。
#新しいカリキュラム「スタジオ制について」はこちらをクリック
[azm]
2010.05.21
2年生 第一課題 講評会
5月18日(火)2年生第一課題「realization-disassembly 解体・分解・再構成」の講評会が行われました。
モノを分解・解体することにより構造や作られ方を理解し、モノに対する認識や見方を深めることがこの課題の大きなテーマです。
学生は予め決められているキーイメージとデザインアイテム(懐中電灯・スピーカー・MP3プレーヤー・ショッピングバック・ホチキス・フリスビー)をそれぞれひとつ選択し、約1ヶ月の期間で実働モデルの制作に取り組みました。
スピーカー、ホッチキス、懐中電灯などの色々なアイテムが並びます。
2年生は前期の間、同じ内容の課題をA,B,Cの3チームに分かれて行います。
講評会の形態や展示方法は各チームごとに話合い、配置や発表順など全て学生が自分たちで決めます。
講評会当日は3チームそれぞれ異なる会場で同時にプレゼンテーションを行う為、チームごとの様々な発表の形を見ることができます。
■Aチーム
教室の前面に発表場所を設定し、キーイメージごとに入れ替わりでプレゼンテーションを行いました。
■Bチーム
ギャラリーにて展示台やパネルを使い、展示形式での発表を行いました。
■Cチーム
コの字形になるように作品を配置し、アイテムごとに発表を行いました。
2年生最初の講評会ということもあり、少し緊張した面持ちの2年生でしたが、全てのチームが無事講評会を終えました。
2年生のみなさん、お疲れ様でした!
omama
2010.05.21
1年生 初の講評会
一年生がプロダクトに入って、初めての講評会が行われました。
今回の講評は、メインプログラムと呼ばれる必修課題で火曜〜金曜の毎日午前中に行う
大きな授業枠での課題の講評でした。
その記念すべき第一課題は「独自性(Identity)」というテーマで
自分らしさをロゴマークに置き換えデザインしていく課題です。
まずロゴマークを「名刺・封筒・便せん」などに配置しデザインしていきました。
そして、それらマークを既存のプロダクトに配置し、展開していくことを目指します。
(写真の作品は、お菓子の袋をモチーフにした封筒です)
このように、自分のロゴに合ったパッケージをデザインし、自分らしさを表現していました。
講評は展示形式で行いました。
たくさんの先生方にも見てもらい、また学生相互とも評価し合える講評となりました。
入学して初めてのプレゼンテーション。緊張感が伝わってきます。
一分間という限られた時間の中で「自分のデザインの意図」や「想い」を相手に伝え、共感させなければなりません。
全員のプレゼンが終わると、成績を集計し、最後に総評を行います。
先生方がそれぞれ、気になった学生の作品をピックアップし、その良かった点や感想などを話し
ました。それらの良かった点などを参考に次の課題に繋げます。
●仕事が丁寧で美しい作品。
●伝わりやすいプレゼンテーション。
●ボードの見せ方が面白い作品。…etc
などデザインの基礎となる部分が評価となっていきます。
今回は、サポートプログラムである「ベーシックコンピュータ」の
山口先生にもご参加していただきました。
「ベーシックコンピュータ」の授業では、手描きのロゴのデザインをパソコン上でトレースして
色や大きさなどのデザイン展開を計りました。
パソコンを使ってロゴを描くのは初めての学生がほとんどで
困惑しながらも一生懸命取り組んでいました。
大学に入ってこんなにも早く、多くの学生がパソコンを使う学科は
プロダクトくらいなのではないでしょうか。
作品を見た先輩方も「パソコンは僕らより使えるかもしれない!?」と驚きの声。
今回の課題は、メインプログラムとサポートプログラムがうまく関わりあって
できた成果でもあります。プロダクトではこのように、授業の一つ一つがシンクロして
進んでいくのも特徴の一つとなっています。
今回の課題ではパソコンの技術を磨くのも一つですが、まず手を動かし何度も展開しながら
デザインをつめていくプロセスが体験できたのではないでしょうか。
一年生はお疲れさまでした。
marui