10月6日(水)に大学院1年生の授業、「アート&デザインⅠ」でプロダクトの和田達也先生の授業が行われました。この授業は、様々な学科の先生がオムニバス形式に担当をされています。
この日は、和田先生の2回目の授業となりました。
約1ヶ月前に行われた前回の授業で、和田先生から課題が出され、「日本の景気を良くする」をタイトルに、 12のグループがプレゼンテーションを行いました。
グループの構成は、デザイン、アートの混合だったので、はじめてプレゼンテーションをする人も多かったようです。
その中で、約1ヶ月という短い時間の中で、それぞれのグループが議論を重ね、大変ユニークな提案をしてくれました。
この日は特別に審査員として、プロダクトから、安次富先生、田中先生、中田先生も参加されました。
12グループの中で、どのチームが良かったか先生と参加学生の投票で決まります。
先生は10票、学生は1票ずつ持って、どのチームに入れるか、楽しみながらも、真剣にプレゼンテーションに聞き入っていました。
その結果、1位に選ばれたのは!「おべん党」を結成したAグループの女性5名に決まりました!!
1位に選ばれた皆さんには、和田先生よりトロフィーとプレゼントが授与されました。
トロフィーには、Aチームのみんなの名前が入りました。
来年の授業でも、このトロフィーが継承されることになります。
以下、この授業がきっかけに構成されたチームの皆さんです。
yu
2010.10.14
アート&デザインⅠ
2010.10.13
2年生 プロダクトデザイン概論
2年生プロダクトデザイン概論の授業では後期より、実際にデザインの現場で活躍されている卒業生の方をゲストにお招きし、田中先生とゲストの方で対話形式の授業を行っています。
今回は9月30日と10月6日に行われた講義の模様をご紹介します。
第一回目のゲストは2005年卒 野末 壮 さんです。
野末さんは現在、株式会社日立製作所のデザイン本部でデザイナーとして活躍されています。
野末さんは日立製作所でインハウスデザイナーとして活躍されている一方で、「WITHOUT THOUGHT VOL.10 箱|BOX」のワークショップ展に参加されるなど、多方面で活躍されています。
企業に入られてからも様々な分野で挑戦を続けられている野末さんのお話を聞いて学生たちはとても良い刺激を受けたようです。
野末さん、ありがとうございました!!
第二回目のゲストは2008年卒 臼井もも子 さんです。
臼井さんはポーラ化成工業株式会社のデザイン研究所で化粧品のパッケージデザイナーとして活躍されています。
実際にデザイン研究所でデザインされたボトルをお持ちいただき、その美しい形に学生は興味深々…
製品になるまでのプロセスや、デザインする上で苦労された点など、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
臼井さんありがとうございました!!
今後もプロダクトデザイン概論の授業では様々な分野で活躍されている卒業生の方をゲストに迎えて授業を展開していきます。
これからも随時授業の様子をお伝えしていきますのでお楽しみに!
omama
2010.10.08
山中俊治客員教授 特別講義「生体とデザイン」
9月24日に、山中俊治客員教授による特別講義
「生体とデザイン~人と人工物の新しい関係を作るバイオメカニクスとバイオミメティックアプローチ」
が行なわれました。
生物の構造や運動を力学的に探求し、その結果を人工物に応用する「バイオメカニクス」。
生物の機能や携帯を規範として、人工物に応用する「バイオミティクス」。
生物と人工物の違いについて。
講義の前半部分は「講義」として、山中先生の研究されている内容を解りやすく解説して頂きました。
学生のメモを取る手が止まりません。
会場となったAホールも満員です。
前半の講義をふまえ、後半は山中先生自身の関わったプロジェクト、つくったプロダクトについての解説と、
その裏話まで聞くことが出来ました。
学生からも積極的に質問が飛びます。
山中俊治先生 有り難うございました!