先日、ダイソンの方をお招きし「Dyson Engineering Lecture & Workshop」を行いました。
はじめに、ダイソンのデザインエンジニアであるAndy氏によるレクチャーを行いました。
ダイソンの製品のデザイン哲学についてのお話でした。
英語での講義と図や映像でのレクチャーで、わかりやすくダイソンのデザイン哲学をお話頂きました。
続いて、ワークショップを行いました。
チームに分かれ、決められた時間内とテーマでアイデアを出しプレゼンを行うという内容。
テーマは「生活での不満を、空気の力を利用して解決するプロダクト」です。
ブレスト → アイデア → ラピッドプロトタイプ → プレゼンテーション という行程を
120分という時間で行うというワークショップです。
プロトタイプの制作用に、ダイソン製品のパーツなどご提供して頂きました。
非常勤の織咲先生も、ワークショップを見学しておりました。
プレゼンテーションの前に、このワークショップの次の日が誕生日であった和田先生へ、
ダイソンの神山様よりバースデーケーキのプレゼントというサプライズがありました。
会場が和んだところで、各チームでプレゼンテーションを行いました。
短時間でアイデアを出し合い、プロトタイプを制作し
その想いをプレゼンで伝えます。
評価が高かったチームには、賞品が与えられました。おめでとうございます。
今回のワークショップでは、短時間でアイデア〜プレゼンまでを行いました。
この内容をトレーニングし、今後のデザインや就職の実習などにも活きていく
とても有意義な内容となりました。ダイソンのAndyさん、神山さん
有り難うございました。
2011.07.26
Dyson Engineering Lecture & Workshop
2011.07.26
関根 秀樹 氏 ー特別講義&ワークショップー
昨年に引き続き、関根 秀樹 先生の特別講義を行いました。
講義は、先生の紹介を通し体験的な講義となりました。
はじめに、火起こしのレクチャーです。
何人かの学生が挑戦しましたが、なかなか火は起きません。
関根先生が、挑戦すると。
なんと6秒でつきました。
他にも火打ち石など、さまざま火起こしの手法を紹介して頂きました。
先生は学生時代に火起こしの歴史を研究されていたそうです。
続いて、原始的な楽器の紹介です。
写真は「うなり木」という楽器だそうです。
まわしながら音を鳴らす道具です。音や鳴らし方に迫力があります。
こちらは、ぴよぴよヌンチャク
次にワークショップです。
先程、紹介のあった「うなり木」の制作を行いました。
制作中会場では、先生も携わられた、原始楽器で演奏された音楽のCDを流しました。
会場では不思議な世界観が漂います。
次に大学の敷地内にある竹を取り、さまざまな楽器を制作しました。
竹をさまざまな長さに切るだけでも楽器になりました。
竹による独特の音とリズムで、制作を忘れセッションが繰り広げられました。
竹や木は、使い方次第でさまざまな楽器に化け
一つの形から多くの音色を奏でることができました。
プリミティブな形や考え方から、デザインに通じる多くの事を学びました。
関根先生有り難うございました。
2011.07.21
オープンキャンパス 二日目
オープンキャンパス二日目です。
引き続き、ワークショップや作品展示、教室再現でお客様をお出迎え。
がんばれがんばれ!
・・・あれ!? 奥にいる黄色いタオルの方は・・・
今年は1000人を越えるお客様にワークショップを体験していただきました。
『つくってダクダク』も二日目です。
舞台裏のぞいちゃいました。
今年卒業した先輩方がぞくぞくと。。。
元副手の大間々さんも!
ご来場ありがとうございました。
そして、オープンキャンパス後は和田先生のお誕生日を祝う
ガーデンパーティーで締めました☆
2011.07.16
オープンキャンパス初日
只今オープンキャンパスを行っております。
プロダクトデザイン専攻では、
●ギャラリーでの卒業制作の展示
●在学生の課題作品の展示
●生活再現の部屋
●石膏や羊毛を使ったワークショップ
●入試参考作品の展示
●研究室進学相談
などなど、さまざまな企画をお送りしております。
本日撮れた写真でご紹介していきます。
デザイン棟に入ると、プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、環境デザインの
学科案内をお配りしています。
デザイン棟1階のギャラリーでは、昨年度の卒業制作の作品が展示されています。
フェルトを使ったブレスレットと
石膏に色をつけて造形する、ワークショップを行っています。
優しい在校生が教えてくれます。
奇麗なラッピングをしてお渡しをします。
受験生にとって、在校生から多摩美やプロダクトデザイン専攻の話を聞ける場となっています。
フェルトのワークショップでは、教室に吊るされた羊毛の固まりから
紡ぎだすところから始まります。
1年生の”つねっち”です。
生活再現の部屋では、スケッチや制作のデモンストレーションを見る事が出来ます。
「つくってダクダク」という催しも行っています。
プロダクトデザイン専攻でおなじみのシリコン成型を行っています。
今年度の入試の参考作品の展示
ステージでは教授による入試の解説や、学生の公開プレゼンも行っています。
只今、和田先生のスカイプを使ったインタビューを行っております。
和田先生は、現在ロサンゼルスで開催中のリトルトーキョーデザインウィークに設営で渡米していて
アメリカからスカイプでデザインの現場を伝えてきていただきました。
プロダクトデザイン研究室も公開しており、進学相談を行っております。
デッサンなどを見せてアドバイスを受けることもできます。
明日も暑くなりそうですが、是非起こし下さいませ。
尚、メディアセンターのCMTELでは、キャスティングという成型方法を利用した
多摩美リングをつくるワークショップを行っています。
プロダクトの4年生もインストラクター努めております。
是非お越し下さいませ。