入学試験 Admissions

環境デザインの入学試験(実技)は「ものと空間の関係」を意識した造形ができるかどうかが重要です。
また実物ができる前に、その空間をイメージして人に伝える事が求められます。
鉛筆デッサンの試験では空間を創造するための基礎的な能力や適性を判断します。
そしてそれは環境デザインの仕事へ続く第一歩でもあります。

2016年度入学試験 募集人数・ 科目 ・ 配点

一般方式 募集人員45名
鉛筆デッサン(5時間) 300点
国語(100点)/英語(100点)

センターT方式 募集人員20名
鉛筆デッサン(5時間) 200点
6教科29科目から2教科2科目を選択 各100点

センターU方式 募集人員15名
数T・ 数A 200点
6教科27科目から2教科2科目を選択 各100点

鉛筆デッサン(5時間) 2016年度試験問題

床に18リットル缶(一辺約24cm高さ約35cm)が2つと、板(幅21cm、厚さ3cm、長さ90cm)1枚が置かれている。この缶5個以上と、板2枚以上を使って立体構成した状態を想定し、鉛筆でデッサンしなさい。置かれている缶と板の向きと位置は、変えても積み重ねてもよい。板と缶は切ったり加工したりしないこと。

実技問題採点のポイント

床に置かれているのは18リットル缶、通称一斗缶と杉の板です。例年通りモチーフの大きさは問題文に示されています。寸法がわかるといことは、自分の身長に対してどのような高さなのか、どのように見えるか、また複数個置く設定になっているので、縦にしたときと横にしたときの高さの関係など、空間を構成するための物差しになるはずです。缶そのものはデッサンのモチーフとして見たことがあるかもしれません。缶も板も単純なかたちで難しい曲面などはありませんが、見たものをそのまま描くだけでなく、どのような向きになっても形が正確に描かれているかどうか、そして画面上の効果を考え、意図を持った配置、構成になっているかが重要です。背景は例年の出題と同様、教室内を描くように指定していますが、構成した立体が教室の空間の中でどのような存在として見えるか、その大きさ、形、光と影が正確に描かれているかも重要なポイントです。

多摩美術大学 環境デザイン学科 Tama Art University Department of Environmental Design

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