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Sep 12, 2012

「祝祭の書物 表現のゼロをめぐって」刊行記念トークセッション『批評とは何か』 安藤 礼二 × 佐々木 敦

安藤礼二所員の新著『祝祭の書物 表現のゼロをめぐって』の刊行を記念し、佐々木敦氏とのトークセッションが行われます。

「祝祭の書物 表現のゼロをめぐって」(文藝春秋)刊行記念トークセッション
安藤 礼二 × 佐々木 敦『批評とは何か


■日時:2012年10月20日(土)19時30分 〜
■会場:ジュンク堂書店書店池袋本店 4階カフェにて
■定員 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)
■入場料 1000円 (ドリンク付)
■受付 お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
お問い合わせ 池袋本店 TEL03-5956-6111

批評こそが新たな創造である―気鋭の文芸評論家・安藤礼二さんがマラルメの驚異的な書物『ディヴァガシオン』の「重大雑報」に由来する、まったく新たな批評の形を提示した近著『祝祭の書物』。三島由紀夫・大江健三郎・村上春樹というもっとも創造的な現代日本文学の起源に迫る果敢な試みもしています。 本書の刊行を記念し、同時期に「批評時空間」を連載していた『ニッポンの思想』『未知との遭遇』の著者・佐々木敦さんをゲストに迎え、批評の次なる姿をテーマにトークセッションを開催します。時評でも書評でも、論文でも創作でもなく、またいずれの要素も持たざるを得ない批評。二人の批評家がはじめてガチで向かい合う超絶バトル! 文学の現在をめぐる刺激的かつ創造的な一夜をどうぞお楽しみください。

◆講師紹介◆
安藤礼二(あんどう・れいじ)
1967年東京都生まれ。文芸評論家。多摩美術大学美術学部准教授、同芸術人類学研究所所員。2006年、『神々の闘争 折口信夫論』で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2009年、『光の曼陀羅 日本文学論』で大江健三郎賞、伊藤整文学賞受賞。主な著書に『霊獣―「死者の書」完結篇』『場所と産霊 近代日本思想史』『たそがれの国』など。編著に『折口信夫文芸論集』『折口信夫天皇論集』『折口信夫芸能論集』の三部作がある。
佐々木敦(ささき・あつし)
1964年生まれ。批評家。HEADZ主宰。映画、音楽、演劇、小説などさまざまな分野を横断する批評を多くの雑誌で行っている。早稲田大学、武蔵野美術大学非常勤講師。映画美学校批評家養成ギブス主任講師。主な著書に『「批評」とは何か?』『ニッポンの思想』『文学拡張マニュアル』『小説家の饒舌』『未知との遭遇』など。『批評時空間』が10月末に新潮社より刊行される。

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店 TEL 03-5956-6111 東京都豊島区南池袋2-15-5

2012/09/12 12:09 | お知らせ,安藤礼二 | Permalink | Trackback

安藤礼二『祝祭の書物 表現のゼロをめぐって』

安藤礼二所員の新著が9月14日に発刊されます。

書名:『祝祭の書物 表現のゼロをめぐって』
著者:安藤礼二
出版社:文藝春秋
価格:2079円(税込)

「批評こそが新たな創造である
文学は今、危機に直面しているー
マラルメの時代からの問題に、あらゆるジャンルを超えて出ていく言葉で応える。
今ここから、表現の現在・過去・未来をつなぐ果敢な試みが始まる。
複数の表現者たちの諸著作を徹底的に分析し、従来とはまったく異なる、文学表現における一つの系譜を明らかにするー
ステファヌ・マラルメが残した驚異的な書物『ディヴァガシオン』の最後を飾る「重大雑報」に由来する、批評の新しい姿を本書は提示する。
巻末の「表現のゼロ地点へ」では三島由紀夫、大江健三郎、村上春樹という最も創造的な現代日本文学の起源について一つの解答を明確に指し示す。」(本書帯文より)

文藝春秋HP

2012/09/12 12:03 | お知らせ, 安藤礼二 | Permalink | Trackback

Aug 23, 2012

三上敏視「イワクラサミット」に出演

宮崎県日向市が開催する「イワクラサミットIN日向 〜古事記と巨石記念物」において、 三上敏視特別研究員が神楽をテーマとした講演を行います。

日時:9月15日(土)10時〜17時

会場:日向市文化交流センター大ホール

主な内容:  第1部 神楽Renaissance講演(10時〜12時)講師/三上敏視

 第2部 イワクラサミット(13時〜17時) 出演/鎌田東二、渡辺豊和、他

入場は無料です。

お問い合わせ 日向市教育委員会 0982-53-4791

詳細は以下のホームページをご参照下さい。 http://hpm.city.hyuga.miyazaki.jp/display.php?cont=120814102211

2012/08/23 16:55 | お知らせ | Permalink | Trackback

Aug 09, 2012

研究会「宗教学、社会学、民俗学の誕生―ヨーロッパと日本の共振」

研究会のお知らせです。
6月28日に行われた特別講義「宗教学、社会学、民俗学の起源―ヨーロッパと日本の共振」での議論をもとに、さらに内容を深化させた研究会を芸術人類学研究所(IAA)にて行います。

日 時:2012年8月25日(土)14時00分〜17時00分
報告者:「ペッタッツォーニ宗教史学の出発点」江川純一(宗教学)
    「モース宗教社会学の生成」溝口大助(人類学)
    「民族学と民俗学―折口信夫『古代研究』の起源」安藤礼二(本学准教授・民俗学)
    *各報告者の研究発表と公開討論
入場料:無料
会 場:多摩美術大学八王子キャンパス メディアセンター4階 芸術人類学研究所
    会場までのアクセス情報はこちらをご覧ください。
    メディアセンターは、以下の地図のKの建物です。
    http://www.tamabi.ac.jp/prof/facilities/h_facility.htm
※8月25日当日は大学が夏季休暇期間のため、最寄り駅(橋本駅八王子駅南口)からの路線バスダイヤが日  曜・祝日ダイヤとなりますのでご注意ください。
※参加自由・予約不要
※満席の場合は入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ先:多摩美術大学芸術人類学研究所 Tel:042-679-5697

2012/08/09 10:31 | お知らせ,研究会 | Permalink | Trackback

Aug 03, 2012

長谷川祐子所員 出演TV番組/NHK Eテレ「ユーミンのSUPER WOMAN」

長谷川祐子所員 出演TV番組のご案内です。
鶴岡所長出演の回に続いての放映となります。お楽しみください。

■NHK Eテレ「ユーミンのSUPER WOMANー長谷川祐子とめぐる現代美術」
【放送日時】<第1回>NHK Eテレ 2012年8月10日(金)23時00分〜23時30分
      <第2回>NHK Eテレ 2012年8月17日(金)23時00分〜23時30分
※再放送の日時は追ってお知らせいたします。
【番組概要】
さまざまなライフスタイルや価値観を持つ現代女性が、いま興味を注いでいるテーマを取り上げ、ユーミンと毎回のゲストが旅を通して新しい出会いと発見を経験する。ユーミンとゲストが、女性ならではの視点で驚き、刺激を受け、未来につながるヒントを見つける、そんな軽いフットワークの旅を視聴者とともに体験する。
--<長谷川祐子とめぐる現代美術>--
キュレーター・長谷川祐子と共に瀬戸内の島々へ向かう。 瀬戸内海に浮かぶ小島は世界有数の「現代アートの聖地」として注目を集めている。草間彌生やジェームズ・タレルなど、国内外のトップアーティストの作品が島内に溢れ、人々の暮らしの中に現代アートが溶け込んだユニークな空間が広がっている。過疎化や公害問題など現代の様々な問題を抱えながらも、現代アートで再生を遂げたその道すじをたどる。「人間にとってアートとはいかなるものか」現代アート、歴史、自然が融合する瀬戸内海の島々で人間とアートの共生について考える。

2012/08/03 10:49 | お知らせ,長谷川祐子 | Permalink | Trackback

Jul 27, 2012

ミニシンポジウム「妖精と妖怪」 鶴岡真弓×畑中章宏

鶴岡真弓所長と畑中章宏特別研究員の出演によるミニシンポジウム「妖精と妖怪」が開催されます。

畑中章宏特別研究員の新著『妖精と妖怪』の関連企画として、ミニシンポジウムが開催されます。

タイトル 「妖精と妖怪」  『遠野物語』の民俗学者・柳田国男が没して50年になるこの機会に  人間の心性の奥底から生まれた古今東西の妖精と妖怪に心を傾けてみる。 出演 鶴岡真弓(IAA所長) 畑中章宏(IAA特別研究員) 日時 7月29日(日曜)15時開場、15時30分開演 参加費 1000円+ワンオーダー(300円〜) 会場 そら庵 東京都江東区常磐1-1-1 電話050-3414-7591  アクセスはこちらをご覧下さい。 書籍『災害と妖怪』については以下をご覧下さい。 http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=561

2012/07/27 16:52 | お知らせ | Permalink | Trackback

畑中章宏 『災害と妖怪 柳田国男と歩く日本の天変地異』

畑中章宏特別研究員の新著が発刊されました。

書名 『災害と妖怪 柳田国男と歩く日本の天変地異』 著者 畑中章宏 出版社 亜紀書房 価格 2000円+税

以下は帯文です; 地震、飢饉、干ばつ、 洪水などの災害の記憶は、 河童、座敷童、天狗、 海坊主、大鯰、ダイダラ坊‥‥‥ おどろおどろしい 妖怪に仮託され、 人々の間に受け継がれてきた。 自然への畏怖、 大切な人を失った悲しみ、 自分だけ生き残ってしまった うしろめたさ‥‥‥が 妖怪たちを生んでいるのか。

2012/07/27 16:39 | お知らせ | Permalink | Trackback