2009.12.25
たまびば展示「WORKING PROGRESS」

1年生の作品の一部を「たまびば」にて展示中です。
20人の学生が作品を展示しています。


「WORKING PROGRESS」

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻の1年生が、
入学以来制作してきた作品の一部を、今回展示致します。
表現技法の習得、オリジナリティを探求しながらの形のトレーニングの
成果をご覧いただければと思います。


[会 期]
2009年12月25日(金)〜2010年1月12日(火)
9:30~24:00(注:スーパーアルプスの営業時間による)

[場 所]
たまびば
東京都町田市小山ヶ丘4-5-2
スーパーアルプス 多摩境店内
042-700-0511

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2009.12.15
卒業生だより -横井康秀さん-

「卒業生だより」・・・・

こちらでは多摩美プロダクトデザインの卒業生がつくったもの、卒業生の活躍をご紹介していきます。


その記念すべき第1回目として2007年に卒業し、現在は株式会社ニコンでデザイナーとして活躍されている
横井康秀さんに開発に携わった製品をご紹介していただきました。

yokoi

(1)Nikon COOLPIX P90ってどんなカメラですか?

コンパクトでも多機能・高性能を手軽に楽しみたいユーザーに向けたカメラです。
広角から超望遠までカバーする光学24倍ズームNIKKORレンズ/チルト式液晶/多様なモード設定など、
これまでにはなかった撮影体験を存分に楽しむことができます。

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(2)デザインで苦心した点を教えてください。

一眼レフカメラを買うほど意識は高くないけれど、ちょっと手軽に本格的なカメラを使ってみたい。
そんなユーザーに向けたデザインテーマとして『わかりやすい本格感』と、カメラらしさの範疇を
守りながらも際立つ表面処理等で『贅沢さ』を表現する事を狙いました。


主なアイデアとして以下を提案し製品にて実現しました。

・本体の「レザートン塗装」と、前面ロゴ部分及びグリップ上面の「ピアノブラック光沢」によるコントラスト
表面処理のコントラストが映えるよう考案したカタチと独特なパーツ分割構成、つやつやの黒塗装実現などに苦心しました。設計難易度/製造工程/コスト/安全性など、大量生産品ならでのハードルを多数乗り越え、実現に至りました。

・本格的な道具を思わせるモードダイアルの菱目ローレット
突起形状のディテールを詰め、またカチカチというクリック音と触感も重要な演出要素として、設計者と協力しながら最後まで微調整しました。

・グリップ形状
コンパクトサイズは守りつつ、本格的な一眼レフカメラと同じく握りやすいグリップを追求しました。ラピッドプロトタイプを数多く制作するなどして、粘り強く検証に検証を重ねた箇所です。

その他に、可動モニター/ボタン/レバー/ダイアルなどの操作性と見た目のバランスも、最後の最後まで詰め作業を行いました。
設計担当者がデザイナーの意見にも積極的で、難問に対して親身に取り組んでもらえたことも非常に大きかったと思います。


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初期のイメージスケッチ



mockup1
開発中に数段階にわけて確認モックアップを作成。これら以外にも3Dプリンターによる簡易モデルを随時作り、形状を確認した。



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塗装やメッキなど表面処理のバリエーションを多数試作した。



(3)後輩へメッセージを頂けますか?

社会に出てからのデザインも学生の頃と大きくは変わらず、アイデアを検証しカタチにする、の繰り返しです。もちろん関わる人が増える分、使い勝手/製造/販売面など、次から次へと降り掛かる難問に対してアイデアを提案しなければなりません。うまく行かない時は何度もアイデアを練り直します。
カメラという職種柄かもしれませんが、この練り作業は学生の頃よりはるかに粘り強く、長く、大量に繰り返されます。学生のうちからもっとねちっこく制作していたら…と思うこともしばしばです。
ですが多摩美で培った柔軟な発想を実現するためだからこその、生みの苦しみの作業だと思います。またその分、製品として発売され実際に使っている人を見たときは、それまでにない気持ちがこみ上げてきました。
多摩美ならではの自由さと貪欲な探究心で、濃い学生生活を送って下さい。


2009.10.27
進学相談会 学科別説明会をtamabi.tvで公開

8月に上野毛キャンパスで行なわれた進学相談会での学科別説明会の模様をtamabi.tvで公開しています!

和田学科長が学生が制作したムービーや作品を紹介しながら
「多摩美・プロダクトデザインとは何か!?」や「入学試験に向けた想い」をお伝えしています。

受験生は必見です!

tamabi.tv 2009年度「学科別説明会」
http://tamabi.tv/admission/explain09.php?id=240&pn=pd


2009.10.27
第1回 神保町スキマイチ

磯野梨影 先生とpassky design(大橋由三子 先生)が出展する
第1回 神保町スキマイチをご案内します。

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第1回 神保町スキマイチ

・会 期
2009年10月30日(金)~11月8日(日) 12:00~20:00
(会期中無休)

・オープニングトーク「道具と人間のスキマ」 10月31日(土)17:00~18:30

平安工房のあとを継いで5年の外村祥一と、会社を辞めて独立して5年の萩原修のふたりが
これまでの経験をふまえて、家具のこと、道具のこと、人間のことについて何を考えどう見ているのか
本音で話をします。


出 演 : 外村祥一(平安工房店主)  萩原 修 (つくし文具店店主)

進 行 : 村澤一晃(家具デザイナー)

※申し込み不要です。当日先着順で誰でも参加できます。
・オープニングパーティー 10月31日(土)19:00~21:00

・会場 平安工房
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-46
03-3259-0070
http://www.heian-kobo.co.jp/



また、磯野先生が参加するデザインプロジェクト「コド・モノ・コト」の勉強会も
同じ会場で開催されますのでどうぞ、ご参加ください。

【第2回 コドモといっしょの道具 モチヨリべんきょう会「時計」】


●日時: 11月8日(日)14:00〜16:00

●場所: 平安工房スキマイチ会場 千代田区神田神保町1-46

●要申込: コド・モノ・コトのメイル/faxへ[名前/参加人数/連絡先/所属、仕事内容]


●今回のテーマは「時計」。
コドモって時計がよめないよね、どうやってコドモに時間を教える?
時間の感覚ってコドモの頃とオトナは違うよね? などの話から、
道具としての時計についてみんなで時計を持ち寄って、あーだこーだ話し
ましょう。

○コド・モノ・コトの『モチヨリべんきょう会』とは・・・
ふだんの暮らしの中で使う道具を持ち寄って「ああだ、こうだ」といいながら、
手にとって、使ってみて「コドモといっしょの道具」について考える場です。

毎回アイテムをを決めておこないます。

つくる人も、つかう人も、うる人も、いっしょになってざっくばらんに
それぞれの立場で意見交換ができればと考えています。

モチヨルものは、いいと思うモノ、ヘンと思うモノ、参考になりそうな本や資料、素材など。
こどもといっしょの道具に興味のあるかたは、どなたでもお気軽にご参加ください。


2009.10.13
多木陽介特別講義『アキッレ・カスティリオーニのまなざし』

明日17時より八王子キャンパス図書館にて、
20世紀の工業デザイン界の巨匠アキッレ・カスティリオーニを取り上げた特別講義を行なわれます。

『アキッレ・カスティリオーニ―自由の探求としてのデザイン』を著した演出家で
アーティストの多木陽介さんにお越しいただき、カスティリオーニが実際に手がけた
プロジェクトや仕事ぶりを紹介し、彼の仕事を支えてきた思想や態度とは
どのようなものだったのか、その深淵に迫ります。

この講義に安次富隆 先生がモデレータとして参加します。


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