No 20 尾形 達さん(B6studio)

B6studio
Member of B6studio

尾形 達 / Tatsu Ogata
蔵本 高弘 / Takahiro Kuramoto
佐々木 拓 / Taku Sasaki
高山 翔吾 / Shogo Takayama 
馬場 隆介 / Ryusuke Baba
星 匡朗 / Masaaki Hoshi

Profile 
メンバー全員2008年卒の同級生。

B6studioは2010年に設立したプロダクトデザインユニットです。家電、家具、照明など異なるジャンルで経験を積んだメンバーが共同のスタジオを構え、 それぞれの持ち味を生かしながらユニットでしか生み出せない物作りを目指し活動しています。

2010  
第2回四万十川カッパ造形大賞 /入賞

2013  
富山プロダクトデザインコンペティション 2013 / 入選  
NEWSED UPCYCLE DESIGN AWARD 2013 / 審査員賞  

2014
日本デザインコミッティー主催 「Designer's Catalogue 2014」出展
interiorlifestyle TOKYO / TALENTS 出展  
NEWSED UPCYCLE DESIGN AWARD 2014 / 準グランプリ


インタビュー
聞き手:安次富 隆


PRODUCT DESIGN EXHIBITION 2015の展示デザインありがとうございます。 尾形くんとこうやって一緒に仕事をすることになるとは、思ってもみませんでした(笑)。でも一緒に仕事をしてみて、本当に頼りになることを実感しています。尾形くんの足手まといにならないように必死に頑張っている自分を面白く見ています(笑)。 思い出してみれば、尾形くんは学生の頃から妙に落ち着いていましたねぇ。その時は、おっさんみたいな学生だなくらいにしか思わなかったわけですが(笑)、私が尾形くんの才能を見抜けなかったのだと思います。 尾形くんは同級生で作るプロダクトデザインユニット、B6studioのリーダーでもあるわけですが、リーダーである理由が良くわかったように思います。

Q1:B6studioが目指しているデザインは何ですか?

プロフィールでも少し触れていますが、6人ユニットでしか生み出せないコトを目指して活動中です。 これは、設立当初からの命題でして・・・皆で夜通し話し合っても結論が出なかったりで(笑) 今はまず、自分たちが面白いと思った様々なプロジェクトやワークショップを行いながら、そこから生まれたデザインを1つでも増やしていきたいと思っています。 数年後にでも「B6studioってなんだろう」を自分たちの作品群から読み取れればと思っています。後、リーダーというのは名ばかりです(笑) B6ではメンバー全員がリーダーでキャプテンを心がけています。

Q2:今回の展示の狙いを教えてください。

今回は学生が楽しんでもらえる展示を心がけました。 展示台は全て学生の皆さんの身の回りにある素材を使用して手作業で制作しています。 しっかり作りこめば「びけん」で手に入れられる安い材料でも見栄えがするんだぞ!!というのを感じて頂ければ本望です。
B6studio
B6studio
Acryl Tag Plate

アクリルの端材を使った鍵などに取り付けるタグプレートです。世界にひとつだけの好きな柄と文字の組み合わせを選ぶことができます。
NEWSED UPCYCLE DESIGN AWARD 2013 審査委員賞(minna)  受賞作品

B6studio
B6studio
BIRD CALL
木琴の端材を使用したバードコールです。もともとの材のプロポーションを生かしながら、さまざまな鳥をイメージしてかたち作っています。

NEWSED UPCYCLE DESIGN AWARD 2014 準グランプリ 受賞作品

B6studio
B6studio
YCC Entrance Cart
YCC ヨコハマ創造都市センターのエントランス用カート。インフォメーションや物販の役割を持った、駅のキオスクのようなデザイン。


Q3:多摩美のプロダクトで学んで良かったと思うことは何ですか?

やはり同じ志を持つ友人と出会えた事が1番だと思っています。 4年間、徹夜で作業したり,講評会で落ち込んだり,先生のチェックが嫌で逃げ出したりと・・・濃厚すぎる時間を共有した友達はそうそう出来ません。 卒業してそれぞれの道を歩んでいますが今でも仲良くやっていますし、同年代に30人以上のライバルがいるって素敵だと思います。

Q4:最後に在校生へのメッセージをお願いします。

あくまで私個人の意見ですが「いっぱい挑戦して、いっぱい失敗して下さい。」数多く挑戦し、失敗することでとんでもない量のフィードバックを得られます。 視野も増えますし、戦略も身につきます。私は悪い意味で学生時代は優等生でした。それを今でも後悔しています。 それになんといっても失敗話の方が数年後、良い笑い話のネタにもなりますし。 又、私は平日は副手として研究室にいます。何でも相談にのりますので声かけて下さい。


そうそう、「学生の時失敗しないで、いつ失敗するんだヨ?」って私も思います(笑)。尾形くんが優等生だったとはあまり思っていませんが(失礼。笑)、常にチャレンジャーだったことは、卒業制作での力作「桐材を使用したチェスト」でも証明していますよね。そういうチャレンジを一人でコツコツ積んで行くのではなく、多くの仲間を巻き込みながら、さらに大きなチャレンジに挑む活動がB6なのではないかと思いました。 !今回の「PRODUCT EXHIBITION 2015」の展示は、尾形くんの力なくしては実現しませんでした。本当に感謝しています。ありがとうございました。 多くの学生たちが尾形くんを頼りにしていることからも、これからさらに多くの仲間を巻き込んで、将来B100くらいになっているのかもしれませんね。 これからもよろしくお願いします。

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