【雑誌】大竹伸朗展などの記事を掲載した「Whooops!」Vol.32を発行

多摩美術大学芸術学科フィールドワーク設計ゼミは、アート誌「Whooops!」Vol.32(無料)を発行しました。

今号では、東京国立近代美術館で始まった大竹伸朗展について展覧会制作の舞台裏を取材、魅力の一端に迫りました。ワーナー・ブラザースのシニアマネージャー、伊藤葉子さんのインタビュー記事では、「トムとジェリー」や「ハリー・ポッター」の日本での展開を担当して得た体験」の大切さについて、建築家の内藤廣さんの特別講義のレポート記事では、建築家の役割が建物を設計することを超えた部分を担っていることについて語ってもらいました。

画家の徳永葵さんや漫画家の誰でもないさんのインタビュー記事も、それぞれの創作の秘密に触れる充実した内容になっています。カメラマンの寺尾豊さんの記事の「写真は言語の一種である」というタイトルは、編集部にも新しい視点を開眼させてくれました。おがくずから粘土や絵の具をつくる北星鉛筆の試みには、SDGsの現代にあっても要注目の企業姿勢がうかがえます。

本誌は、本学八王子キャンパス(芸術学棟ほか)、上野毛キャンパス、多摩美術大学美術館(東京都多摩市)、青山ブックセンター青山本店、東京のギャラリー椿、不忍画廊、Gallery YUKI-SIS、ギャラリーαM、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館、大阪のテヅカヤマギャラリー、京都の京都芸術センター、北九州市のギャラリーSOAPなどで配布しています。

電子版も発行しました。PDF版もダウンロードできます。下記のリンクからぜひご高覧ください。
Whooops! Vol.32電子版