2008年度 卒業論文タイトル一覧

2008年度 芸術学科の卒業論文一覧です。

⦿萩尾望都における「母」の問題――『残酷な神が支配する』を中心に――
⦿セイレーン・人魚がもつ真なる思想――史実、芸術、デザイン行為が物語る、翻弄し合うセイレーン・人魚と人間との関係性――
⦿道化論、チャップリン論
⦿「宮川香山」研究の現状と課題
⦿William Faulkner『The Wild Plams』における「記憶」の考察
⦿表現は記憶によって侵される――浜田知明の版画を通して――
⦿現代社会と連想思考の既決の先に――そして繋がるものたちに――
⦿冷たいセカイの英雄達――オタクを通じてみる日本社会――
⦿躍動する動物装飾――ケルト文化に内在する“動(アニマ)”への思想――
⦿ギュスターヴ・モローの芸術表現について――絵画における装飾芸術――
⦿腐女子論――なぜ「やおい」なのか――
⦿フラメンコのAIRE
⦿『目覚めの直前ザクロのまわりを一匹のミツバチが飛んで生じた夢』――シュールレアリスト、サリバドール・ダリに見る、「不覚」のデザイン性の考察――
⦿台所学
⦿李禹煥と韓国美術の関係
⦿遮光器土偶研究――土偶考察と縄文文化――
⦿ファッションの中に潜むメディア性――ファッションから社会を読み取る――
⦿究極のフェミニニティ
⦿「ジャパン・ブランド」は「ロング・ライフ・デザイン」か?――日本の産業がその古来の美意識・縄文文化と結びつくとき――
⦿近代京都画壇の巨匠――竹内栖鳳の写生論――
⦿「第七宮界彷徨」論――極微生物の戯れ――
⦿桂離宮の謎――The mystery of Katsura Rikyu――
⦿ティム・バートンとパペット・アニメーション――パペット・アニメーションの存在意義――
⦿からくり
⦿伊東深水論
⦿ミニマル・テクノの現在形・未来形――ジェフ・ミルズとリッチー・ホウティンから――
⦿スタジオジブリの世界へ
⦿美術鑑賞について
⦿菱田春草にみるモダニズム
⦿物語における固有名詞の翻訳について
⦿ジョン・ウィリアムズと映画音楽――その音楽的特徴と映画との関係――
⦿プロメテウスの黄金ゲーム
⦿金の奴隷が導くオリエンタリズムの構図
⦿びいどろの誕生とひろがり――江戸風俗におけるガラス素材の需要と発展――
⦿ダンスの今――その融合と変化――
⦿ジョヴァンニ・ベッリーニ《神々の祝宴》
⦿江戸川乱歩と土方巽
⦿こどもと美術――社会における美術の役割――
⦿プログラマー/ハッカー/アーティスト
⦿バタイユのエロティシズム――その視点から見る現代社会――
⦿今日の図画教育における問題と指導方法
⦿スタニスラフスキー・システム、メソッドとウィッチクラフト――自律神経系を騙し潜在意識にアクセスするトレーニング――
⦿緋牡丹博徒――「男」の世界で生まれた女性のヒーロー映画――
⦿永遠の蛇――オーストラリア・アボリジニーのメッセージ――
⦿インターネット広告とコミュニケーション
⦿『少女革命ウテナ』から見る思春期
⦿中山岩太 写真芸術論――カメラと素材の表現――
⦿ほとけ様とジュエリー――快慶作〈弥勒菩薩坐像〉から探る日本の前近代における瓔珞の意味――
⦿境界に施される装飾――ウィリアム・ブレイクの炎と境界のヴェール――
⦿建築、生命の芸術――システムからオートポイエーシスへ――
⦿アニメ業界の問題をなくせ!――アニメの原点から労働賃金改善まで――
⦿⊇ぁ<ま了ヶ〃ノヽカゝらゐぇτ<ゑレニレまω@ひ〃レ丶U、キ(小悪魔Agehaから見えてくる日本の美意識)
⦿アンリ・マティス――具象と抽象の問題について――
⦿平田オリザと岡田利規、2人のリアルの方向について
⦿韓国ギャラリーの現在と改善点
⦿「日本らしさ」のありか――身体と衣服の関係性にみる言説の分析――
⦿日本語表現における一人称の倒錯――先行する文学世界――
⦿仮想と現実のアリス――衣装から展開された永遠の少女像――
⦿魔術的メルヒェン――へルマン・ヘッセ『ピクトルの変身』考察――
⦿サロメ
⦿媒介者:ビヨーク――人と自然、過去と未来をつなぐ音楽――
⦿靉光考――全てを描く眼・三次元的絵画世界――
⦿モーリス・ベジャール――その生と死――
⦿死が引き出す殺陣の迫真力についての考察
⦿河原温が「日付絵画」に辿り着くまで
⦿エリック・バテュ論――フランスの絵本教育について――
⦿高島野十郎論
⦿松本人志からみるドキュメンタリーと笑いの融和について
⦿大きなテーマの中にある私の独自の解釈
⦿中世における魔女の存在について
⦿ヒエロニムス・ボス
⦿舞踊のコミュニケーション性に関する考察
⦿博覧会と美術―幕末明治―ものへのまなざし