【レポート】 「アイヌ文様 切り紙」ワークショップを開催しました

8月1日(火)に、ToyToy氏(アイヌミュージシャン&アーティスト)を講師にお迎えし
切り紙ワークショップを開催しました。

【アイヌ文様切り紙ワークショップ】

日  時:2017年8月1日(火)17:00~18:30

会  場:八王子キャンパス・メディアセンター4階 芸術人類学研究所(IAA)

特別講師:ToyToy氏(トイトイとはアイヌ語で「土の魂」の意味 トンコリ奏者・アイヌ紋様切り絵作家・アイヌ文化継承者) ※札幌より
         三上敏視氏(多摩美術大学 芸術人類学研究所 特別研究員)

同日、ToyToy氏と三上敏視氏による特別講義【アイヌの伝統音楽と踊り】が
芸術学科にて開催されました。(芸術学科講義「音楽のアーカイブ」主催)

 

切り紙ワークショップでは、模様の意味するところのお話を伺いながら、
みなさん集中して手を動かされていました。

講師のToyToy氏
学生も大人も集中するひと時
最後に完成した作品と共に

当日は、IAAスタッフも参加させていただきました。
講師ToyToyさんからの手本を見ながら同じ形を辿っても、参加者それぞれで
全て違う文様になる面白さがありました。
鉛筆とハサミでのシンプルな作業ながら、研ぎ澄まされるようなひと時と
素朴な切り紙の表情に、心がワクワクし楽しかったです。
アイヌの人々の豊かな暮らしに彩られた文様の意味合いをお教えいただくことで、
新しい発見がありました。

※本件は、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構によるアイヌ文化活動
アドバイザー派遣事業として実施されました。