研究所刊行物『Art Anthropology』14号が発行されました。
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目次
特集
多摩美術大学 芸術人類学研究所
第6回「土地と力」シンポジウム
物質と生命
「トランスポート/移動」と「トランスフォーム/変容」の物質生命へ
「物質と生命」――「もの」と「こころ」のトランスフォーメーション
シンポジウム前半部
- 平出 隆 物の秘めたる言語
- 鶴岡真弓 〈未生〉の支持体(シュポール)
――文字と文様からの生命誕生―― - トークセッション
シンポジウム後半部
- 安藤礼二 縄文論――直立二足歩行・狩猟採集・生命と環境
- 港 千尋 循環する風景
- 椹木野衣 ひとともの 修復のジレンマ
- トークセッション
展覧会開催報告
はじまりの線刻画――アイルランド・スカンジナビアから奄美群島へ――
部門活動報告
Ⅰ《贈与と祝祭の哲学》
安藤 礼二
私にとっての芸術人類学
Ⅱ《野外をゆく詩学》
平出 隆
「言語と美術」展と人類史の文脈
Ⅲ《縺れのデザイン》
港 千尋
影の物語
Ⅳ《来たるべき美術:自然災害の哲学——新しい「地水火風」》
椹木 野衣
芸術人類学とはなにか
Ⅴ《ユーロ=アジアをつらぬく美の文明史》
「芸術人類」の誕生と「ユーロ=アジア文明」
――「抗いえぬもの」を起爆として――
鶴岡真弓 芸術人類学研究所 所長 2018年度活動報告
芸術人類学研究所 2018年度活動報告
芸術人類学研究所 メンバー紹介