佐藤直樹 所員のアートプロジェクト《その後の「そこで生えている。」2014-2023》が「東京ビエンナーレ2023」で公開されます。
*東京ビエンナーレ2023「CET2023|佐藤直樹:その後の「そこで生えている。」2014-2023」ウェブページより
佐藤直樹はグラフィックデザイナーとして活動しながら、「セントラルイースト東京」(2003–10)のプロデュースや、2010年の「アーツ千代田3331」立ち上げなどにも携わってきました。その後「TRANS ARTS TOKYO 2013」(東京電機大学跡地)参加を機に絵画制作を始め、画集の刊行、太田市美術館・図書館での個展など制作と発表を続けています。今回は2014年から描き・つないできた植物の大型木炭画シリーズを会場で連結し、「東京ビエンナーレ2020/2021」でも発表された同シリーズの現在地を示します。
2014年に制作をスタートさせた《その後の「そこで生えている。」》は、10年目を前にしたところで300メートル幅に達しようとしている。建築資材であるタテ1,825 × ヨコ915mmのベニア板を横につなぎながら、木炭のみで描き進めてきたものだ。描く場所を求めて彷徨いながら、その場その場で出会った自然のモチーフを写し取っている。
——佐藤直樹
日 程: 2023年9月23日(土)〜11月5日(日)
時 間: 11:00〜18:00 無休
会 場: エトワール海渡リビング館(東京都千代田区東神田1-15-15) 4F展示室
*観覧には東京ビエンナーレのチケットが必要です。
*詳細は東京ビエンナーレ2023のウェブサイトをご覧ください。