5月に花会「Blind Flower 盲目の花」をおこなっていただいた杉謙太郎さん(花道家)のイベント「たけのこ祭2 〜風は海から吹いてくる。港の落書き、漂流日記。〜 」が 9月28日(木)〜10月15日(日)に杉工場(福岡県うきは市)にて開催されます。
*杉謙太郎さんより
たけのこ村より、2年に一度の楽しいお祭り、「たけのこ祭」についてお知らせさせていただきます。
今年は、黒田征太郎さんをメインに取り上げていきます。
黒田征太郎さんは、故黒田泰蔵さんのお兄さんで、現在84歳。北九州の門司港にアトリエを持ち、精力的に絵を描いておられます。
一体どんな展覧会になるのか、楽しみです。
どうぞ皆様、お見知りおきいただきましたら幸いです。
会期 9月28日(木)〜10月15日(日) ※休館日 10/4(水)・10/11(水)
時間 12:00〜17:00(土日のみ10:00 open)
会場 杉工場ギャラリー & 木造倉庫
※黒田征太郎さん在廊予定は、9/28〜10/1を予定しております。(10/15最終日も在廊予定)
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◉森のミュージアム
museum 「青少年自然博物館 1+1=∞」
入館料 500円(小学生未満無料)
① 土器と動物画
たけのこ村の土器は、山土を掘り、災害や工場で出た端材を使って焼いたものです。これに黒田征太郎さんが、思うがままに絵を描いた、鉱物、植物、動物、まさに渾然一体の自然博物館。洞窟の壁画のような作品を展示いたします。
そして、すべてにおいて展示販売いたします。
②黒田征太郎、10mの手紙
10mの長い長い、征太郎さんご本人も今までに描いたことのない絵、そして書いてこなかった話を、見ごたえのある巨大な巻物のような手紙に書き付けました。一体、誰に出す手紙なのでしょう。
③ ぼくのまち、わたしのまち。
工場から出た木端(コッパ)を使って、来場者の皆さんで街を作っていきましょう。それに征太郎さんがペイントをしていき、会期中その街がどんどん大きくなっていきます。
期間中何回も通って欲しいですし、最終日一体どこまでふくらんだのか、ぜひみなさんもう一回、見に来てください!!
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◉村の駅「たけのこの里」
museum shop
征太郎さんの限定グッズ作品や、現在暮らす門司港、そしてゆかりの仲間たちの物産品の販売をいたします。わたがしや焼きソーセージ、夜店やお弁当の露店もあります。ぜひ、お腹空かせて来てね〜。
関連イベント(9/30土、10/1日の限定開催となります)
①黒田征太郎の美術学校
9/30(土)、10/1(日) 11:00〜13:00ごろまで
お一人様参加費1,000円(要予約・museum入館料込み)※小学生未満は保護者の同伴が必要となります。(その場合、大人1,000円小人500円)
学校といっても、学校が嫌いだった、絵も自由に好きで描いてきたという征太郎さんと一緒に絵を描いてみようという授業です。でも、おそらく普通の学校みたいにはならないでしょう、はちゃめちゃな授業になるはず。子供も親も一緒に参加してください^_^
②激烈オークション大会
9/30(土)、10/1(日)
1回目 15:00〜
2回目 シークレット(いつのタイミングでやるか、当日の雰囲気で決めます)
今回の展覧会で、黒田征太郎とたけのこ村の作品オークションを開催いたします。museum会場にお越しのお客様は、誰でもオークションに参加できます。ぜひ会場を盛り上げてください!
※ オークションとは、競りのことです。欲しいと思った作品が出品されたら、手を挙げて言い値をつけることができます。もちろん、競えばどんどん値上がります。ぜひ、男気見せてください。
③オープニング花会「拝啓、センパイお元気ですか」
9/30(土)開始19:00〜
参加費 6,000円
演奏 田中徳崇
うきは市吉井町出身の花人、杉謙太郎が花を生け、そして黒田征太郎がライブペインティングを行います。
杉本人は「これは試合だ!」と意気込んでいます。二人に一体どんな化学反応起きるのでしょうか。もしくは、観客を巻き込んだ乱闘騒ぎに発展するのか!
④フィナーレ花会「センパイ、まだまだ旅は終わりじゃありませんよ、こっからですよ!」
10/15(日)開始18:00〜
参加費 6,000円
演奏 スティーヴエトウ
千秋楽の最終日、スティーヴさんも参戦して、一体どんな事件が起きるのか、皆様乞うご期待!!
*イベント情報などの詳細や変更などについては、たけのこ村、杉工場のインスタグラム等をご覧ください。