芸術人類学研究所ではオーストラリア国立大学教授 ハワード・モーフィ氏の特別講義を行います。
芸術人類学、映像人類学、博物館学分野での世界的第一人者の一人であるモーフィ氏を多摩美術大学へお招きして、<仮想空間のアボリジニ>をキーワードに講演していただきます。
貴重な機会ですので、是非ともご参加ください!
「ハワード・モーフィ特別講義」 <仮想空間のアボリジニ>
日時:5月20日(火)16時30分〜18時
会場:多摩美術大学八王子キャンパス レクチャー棟Cホール
お問い合わせ:多摩美術大学 芸術人類学研究所/mail: iaa_info@tamabi.ac.jp
*入場無料、事前予約不要(満員の場合には入場をお断りする場合があります)
*英語によるトーク、当日同時通訳なし。ただし、適宜日本語解説あり。(要約を日本語に翻訳したものを配布予定)
講演者:ハワード・モーフィ(オーストラリア国立大学)*略歴は下記参照
モデレーター:中村 冬日(ブリティッシュ・コロンビア大学人類学博物館/IAA特別研究員)
コメンテーター:港 千尋(多摩美術大学 情報デザイン学科/IAA所員)
[ハワード・モーフィ略歴]
オーストラリア国立大学教授。芸術人類学、映像人類学、博物館学分野で世界的に著名なイギリス出身の人類学者。1974年以来、アボリジニのヨルング族の研究を続けている。オックスフォード大学ピット・リヴァース博物館とロンドン大学ユニバーシティカレッジを経て、昨年までオーストラリア国立大学人文学研究所のディレクターを務めた。主要著書にThe Anthropology of Art: A Reader (芸術人類学読本 2006年)とRethinking Visual Anthropology (映像人類学再考 1997年)がある。
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《関連情報》
国立新美術館で開催中の「イメージの力:国立民族学博物館コレクションにさぐる」展は、日本文化人類学会50周年・国立民族学博物館創立40周年を記念して企画された展覧会です。日本文化人類学会50周年記念国際研究大会(IUAES 2014 合同開催)では、展覧会にあわせて「アートと人類学」をテーマしたパネルが企画されています。ハワード・モーフィ教授とブリテリッシュ・コロンビア大学人類学博物館キュレーター中村冬日特別研究員が登壇します(5月15日、学会参加は事前登録が必要・有料)。
http://www.nomadit.co.uk/iuaes/iuaes2014/panels.php5?PanelID=2771
モーフィ教授は国立新美術館と国立民族学博物館でも講演予定です。
(以下のイベント詳細については各主催団体へお問い合わせください)
国立新美術館トーク 5月18日(日)14:00〜15:00(無料)
http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/power_of_images/index.html
国立民族学博物館トーク 5月22日(木)13:30
国立民族学博物館ではアートと人類学をテーマにした国際コロキアムも開催されます。
日時:2014年5月19日(月)13:30~16:00
場所:国立民族学博物館 第4セミナー室
使用言語:英語
一般公開(参加無料/事前要申込/定員70名[先着順])
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/news/corp/20140519