2017年4月のIAA上映会・第1回目『Helvetica(ヘルべチカ)~世界を魅了する書体~』

IAAフィルムセレクション 2017年vol.1

今年のIAA(芸術人類学研究所)上映会では、各時代を背景とした多様な革新から、
新たな人間の力強さを掬い上げる6作品の上映ラインナップを考えております。

2017年4月のIAA上映会では下記のドキュメンタリー映画を上映いたします。
(2016年度の学生達アンケートで、上映希望1位になった作品が今作です。)

ヘルべチカという書体について語る80分は、映画を観ながら学べること多し!この機会をお見逃しなく!

 

■上映作品名: 『Helvetica(ヘルべチカ)~世界を魅了する書体~』

■日 時 : 2017年4月25日(火)18:05より

■上映場所 :  多摩美八王子・メディアセンター4階 芸術人類学研究所(IAA)

■入場無料 :  学生・教職員・一般の方どなたでも ご自由にご覧いただけます

世界で最も多く活用され、名だたる大企業がロゴに選ぶ有名な欧文書体

「Helvetica(ヘルべチカ)」をめぐるドキュメンタリー映画。


 

1957年、スイスの小さな工房で「スイス書体」を意味する「Helvetica」というひとつの活字が生まれた。

それから50年、ヘルべチカは誰にとっても身近なものになった。

何百万もの人々が、毎日ヘルべチカを目にし、使用しているのは「なぜ」なのか?

日々の生活の中で、書体とどのように接しているのか?

テクノロジーは、書体やグラフィックデザインに影響を与えるのだろうか?

過去50年間のグラフィックをみつめなおし、タイポグラフィの魅力を興味深く描くドキュメンタリー映画。 

「Helvetica」の生まれたストーリー、その後の「反Helvetica」の潮流、さらに回帰の動きといったデザインの動向を語る、

グラフィック・デザイナー、タイポグラフォーたちの貴重なインタヴューが満載!

世界的に著名なデザイナーたちの作品や創作過程・書体を使用する背後にある選択と美学についてのトークは必見。

ー『Helvetica~世界を魅了する書体~』DVD解説より抜粋ー

 
監督:ゲイリー・ハウスウイット
制作年:2007年/イギリス
上映時間:80分 デジタル