第1回 公開研究会|五十嵐ジャンヌ「ラスコーの洞窟壁画:ヨーロッパ旧石器時代に美術を残した人たち」

 

 

日 時|2024年5月23日(木) 17:00–18:30

会 場|多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所

 

 

 

アートとデザインの人類学研究所 第1回公開研究会

五十嵐ジャンヌ「ラスコーの洞窟壁画:ヨーロッパ旧石器時代に美術を残した人たち」

 

西ヨーロッパの洞窟壁画研究の第一人者である五十嵐ジャンヌ氏を講師にお迎えして公開研究会を開催します。

五十嵐氏は、1990年代から2020年までにフランスとスペインで60か所以上の壁画遺跡を訪れ、延べ150回におよぶ調査・見学を行ないました。長年にわたる洞窟調査と研究の蓄積を踏まえて、今回の研究会ではラスコーの洞窟壁画を中心にお話しいただきます。研究会後半では、港千尋所長と金沢百枝所員を交えてディスカッションも行ないます。

洞窟壁画とは、いつ、誰が、どのようにして、何を描いたのか。人類にとって絵を描くこととはなにか。洞窟壁画をめぐって美術の起源に迫りたいと思います。

 

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◉開催概要

 

講 師  五十嵐ジャンヌ(東京藝術大学非常勤講師、「世界遺産 ラスコー展」学術協力者)

日 時  2024年5月23日(木)17:00〜18:30(開場 16:40)

会 場  多摩美術大学 八王子キャンパス・アートとデザインの人類学研究所(アクセス

対 象  本学学生・教職員、学外一般

 

※事前申込不要。当日会場にて記帳をお願いします。

※定員は40名程度。満席の際は入場をお断りする場合があります。

 

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◉講師プロフィール

 

五十嵐ジャンヌ  Jannu Igarashi

1968年千葉県生まれ。東京藝術大学美術学部卒業、大阪大学大学院文学研究科修了後、フランス国立自然史博物館にて博士号を取得(先史学博士)。2016〜2017年に開催された「世界遺産 ラスコー展」(国立科学博物館、九州国立博物館、東北歴史博物館)の学術協力者。東京藝術大学、慶應義塾大学、立教大学、実践女子大学、文化学園大学で非常勤講師を務める。著書に『なんで洞窟に壁画を描いたの?――美術のはじまりを探る旅』(新泉社、2021年)、『洞窟壁画考』(青土社、2023年)、共著に『夢みる人のクロスロード――芸術と記憶の場所』(港千尋編、平凡社、2016年)がある。

 

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お問い合わせ

多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723 メディアセンター4F