鶴岡真弓所長と占星術研究家の鏡リュウジ氏との共著
『日月火水木金土ー7つの星をめぐる話』が
平凡社より7月25日から発売になりました。
【帯文・鶴岡所長より】
「私たちは本書で、日月を地上から仰いだかと思うと、太陽系の惑星の間をペガサスの翼に乗って飛び交い、最後には地球という生命の星をみなおしていく。机をはさんだダイアローグを超え、金色の舟に乗って、宇宙自然、ユニヴァースそのものの時空を飛行するものとなった。」
【帯文・鏡リュウジ氏より】
「鶴岡先生からとめどなく繰り出される豊かなイメージ群と知識、人類にたいしての壮大なスケールの愛に圧倒されつつ、星の世界に遊ぶこの上ない幸福を味わいました。この本は、その幸福感の、みなさんへのおすそわけとして作られたといっても過言ではありません。」
書籍名:『日月火水木金土ー7つの星をめぐる話』
著者:鏡リュウジ 鶴岡真弓
出版元:平凡社
価格:1900円(税別)
内容:占星術と美術史で読み解く7つの星の話。
あなたが生まれた「曜日」の背景や歴史、
定められた運命に驚くこと間違いなし! 図版多数。
URL:http://www.heibonsha.co.jp/book/b238269.html
生まれた曜日を知っていますか?
血液型や十二星座より身近で深い「曜日占い」。
日曜日から土曜日、太陽から土星そして地球まで
美術や歴史をめぐりながら楽しく学ぶ。
【目次】
〇日曜日・太陽
プラネタリー・アワー/獅子と太陽/太陽崇拝のひろがり/ケルトの夜明け
〇月曜日・月
月と人体/ミッキーの三角帽子を思え/月のもつ奇数性/クラフトと受肉
〇火曜日・火
ケルトの「火」と歳時記/プロメテウスとケイロン/5月1日の太陽/フランク・ロイド・ライトと炉の火
〇水曜日・水
水と無意識、水と女性/水の聖地を旅する/温泉・浄化・洗礼/渦巻く水をのぞきこむ
〇木曜日・木
イエローリボンと黄色いハンカチ/象徴としての鹿角/螺旋の世界樹/神鳴りと審判
〇金曜日・金
「プリマヴェーラ」と占星術/黄金の薄さと霊性/物質の非物質の「あわい」にあるもの/黄金の探求
〇土曜日・土
大地をカルティベイトする/憂鬱な星の下で/土にたいする畏怖/「泥」というヒューレー/汚れをいとわないということ
〇地球
「常若の国」からの帰還/インテリジェント・デザインの行方/「ユニ」を裏返すこと
【関連イベント】
刊行を記念して、占星術研究家の鏡リュウジ氏と鶴岡所長の特別対談が、
下北沢のB&Bにて8月13日土曜に開催決定!
詳しくは下記URLから、ご確認ください。
↓
http://bookandbeer.com/2016/08/13/