●主催 三田文學会
●後援 慶應義塾大学出版会
●日時 2014年11月8日(土) 13:30開演(13:00開場)~17:00終演予定
●会場 慶應義塾三田キャンパス 南校舎ホール →会場のご案内(6番の建物です。)
●参加費 無料 ※事前にお申込が必要です。お申込はこちらから。
【お問い合わせ】 慶応義塾大学出版会
講演者 安藤礼二氏
1967年生まれ。文芸評論家、多摩美術大学准教授。多摩美術大学 芸術人類学研究所所員。早稲田大学第一文学部卒業。
2002年、「神々の闘争――折口信夫論」で群像新人文学賞優秀作を受賞。主な著書として、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した『神々の闘争 折口信夫論』、大江健三郎賞および伊藤整文学賞を受賞した『光の曼陀羅 日本文学論』、『場所と産霊 近代日本思想史』(いずれも講談社)、『祝祭の書物 表現のゼロをめぐって』(文藝春秋)、富岡多惠子との共著『折口信夫の青春』(ぷねうま舎)等があり、主な編著書として『初稿・死者の書』(国書刊行会)、講談社文芸文庫より刊行された折口信夫の文芸論集、天皇論集、芸能論集、対話集、若松英輔と責任編集を担当した『井筒俊彦 言語の根源と哲学の発生』(河出書房新社)等がある。
講演者 河合俊雄氏
1957年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。PhD.(チューリッヒ大学)。ユング派分析家。臨床心理士。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は臨床心理学。
著書に『村上春樹の「物語」』『心理臨床の理論』『遠野物語:遭遇と鎮魂』(編著)『大人の発達障害の見立てと心理療法』『ユング派心理療法』(編著)『発達障害への心理療法的アプローチ』(編著)『思想家 河合隼雄』(編著)など。
講演者 鏡リュウジ氏
1968年、京都生まれ。心理占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事、平安女学院大学、京都文教大学客員教授。
著書に『占星綺想』(青土社、2007年)、『占いはなぜ当たるのですか』(講談社文庫、2013年)、ジェイムズ・ヒルマン『魂のコード』(翻訳、河出書房新社、1998年)、ニコラス・キャンピオン『世界史と西洋占星術』(共訳、柏書房、2013年)、他。
コーディネーター 若松英輔氏
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家、思想家。読売新聞書評委員、『三田文学』編集長。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」で、第14回三田文学新人賞評論部門当選。
主な著作に、『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『神秘の夜の旅』『魂にふれる 大震災と、生きている死者』『死者との対話』『池田晶子 不滅の哲学』(ともにトランスビュー)、『内村鑑三をよむ』 『岡倉天心「茶の本」を読む』(ともに岩波書店)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』『君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた』(ともに河出書房新社)がある。