本レクチャーは終了しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
2022年7月16日(土)14:00–14:50
図書館・アーケードギャラリー | 参加・聴講自由
「本を創る」ってどんなこと?
今回の公開レクチャーでは、ZINEやアートブックなどの「個人が自分で本を創る」ことを通して見えてくる、その楽しさや意味を考えてみます。
ゲストにお迎えする永原康史先生(情報デザイン学科教授)は、長年本学PBL(Project Based Learning)科目のひとつとして、学生と一緒にZINEや本を創るワークショップ、「TOKYO ART BOOK FAIR」でのブース展示を行っていらっしゃいます。
永原先生のプロジェクトでは、活字をデザインし、紙の原料となる楮(こうぞ)を栽培して紙漉きをするなど、本づくりを原料から販売まですべてのプロセスが制作者自身の手で行われているところが特徴で、これは人類学的な試みとしても大変興味深いテーマです。
今回は美術大学だからこそ可能な、デザインとフィジカル(身体)を実践的に繋げて考えるこの取り組みを中心に、港千尋先生(芸術人類学研究所所員)とともに、実際の制作物を紹介しながら、豊かなアートブックの世界を紐解きます。
ゲスト講師| 永原康史(多摩美術大学情報デザイン学科教授)
モデレーター| 港千尋(多摩美術大学芸術人類学研究所所員、情報デザイン学科教授)
日 時| 2022年7月16日(土) 14:00–14:50
場 所| 図書館・アーケードギャラリー
対 象| オープンキャンパス参加者、本学学生・教職員
参加方法| 参加・聴講自由(学外の方は「Open Campus 2022」参加のための事前登録が必要です)
*7/16(土)・17(日)は本学オープンキャンパス開催日
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【アーカイヴ動画公開について】
レクチャー終了後、撮影動画を YouTube 芸術人類学研究所公式チャンネルにて公開予定(9月頃公開予定)。
【お問い合わせ】
多摩美術大学芸術人類学研究所
TEL:042–679–5697
Mail: iaa_info@tamabi.ac.jp