2013年10月開催 第1回:「土地と力」シンポジウム

天と地のコレスポンダンス

自然科学×芸術人類学

 

多摩美術大学 芸術人類学研究所(IAA)では、人間中心の歴史を乗り越える新たな方法論として「芸術×人類学」というアプローチを掲げ、「自然と人間の生命活動と創造活動」の発生・展開・可能性を研究しています。

 

そのような試みの中で、近年は「土地と力」というテーマを立て、新たなプロジェクトが始まりました。この取り組みは、長い人類史のスパンの中で生み出されてきた、あらゆる「表現活動」を自然と人、人ともの、人と人との関係性の中に見出しながら、特に「土地」と「人」との関係を改めて見つめ直していくことを目指すものです。

 

記念すべき第一回のシンポジウムでは、地球という大地に住む私たちと宇宙のつながりを俯瞰して捉え直す「<天と地>のコレスポンダンス―自然科学×芸術人類学―」を企画しました。各分野の第一線で活躍されている天文学者の渡部潤一氏と、心理占星術研究家の鏡リュウジ氏をゲストにお招きし、本研究所所長である美術文明史家の鶴岡真弓とともに、最新の研究に基づく講演とトークセッションを展開しました。

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<開催概要>
主  催 :多摩美術大学 芸術人類学研究所
タイトル :第1回「土地と力」シンポジウム
天と地のコレスポンダンス―自然科学×芸術人類学―

日  時 :2013年10月12日(土)14:00〜16:00(13:30開場)
会  場 :日本科学未来館 7階 みらいCANホール
参  加 :参加費無料。事前申し込み制

 

<講演者>
渡部 潤一氏 (国立天文台副台長/総合研究大学院大学教授)
鏡 リュウジ氏(心理占星術研究家/翻訳家/京都文教大学客員教授)
鶴岡 真弓氏 (多摩美術大学芸術学科教授/芸術人類学研究所所長)

 

<プログラム>
第1部

講演1 渡部 潤一氏 「人類の宇宙観の変遷 ー古(いにしえ)から現代までー」

講演2 鏡リュウジ氏 「天の星 大地の星」

講演3 鶴岡 真弓氏 「レオナルド・ダ・ヴィンチの文様と天文学」

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第2部 :トークセッション

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