実りの食卓 プログラムのご紹介

トークセッション 15:00スタート

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第1部:トークセッション&上映会
休 憩:軽食
第2部:トークセッション&上映会
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■トークセッション ゲストのご紹介

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服部 滋樹氏

暮らしを発掘するクリエイティブ・ディレクター

1970 年生まれ、大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。
美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで
出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。
京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

 

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内澤 旬子氏

好奇心の海に飛びこむイラスト・ルポライター

1967年東京都生まれ。ノンフィクション、エッセイ、イラストルポライター。著書に『世界屠畜紀行』(角川書店)『飼い喰い 三匹の豚とわたし』(岩波書店)『捨てる女』(本の雑誌社)『内澤旬子のこの人を見よ』(小学館)『おやじがき絶滅危惧種中年男性図鑑』(講談社)『センセイの書斎—イラストルポ「本」のある仕事場』(河出書房新社)『身体のいいなり』(朝日新聞出版)など。

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港 千尋氏

しなやかな眼差しの旅する写真家

1960年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。写真家・文筆家。2007年第52回ベネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナーに就任。群衆や記憶など文明論的テーマをもちつつ、研究、作品制作、展覧会、出版、キュレーション等、幅広い活動をつづけている。著作『記憶-想像と想起の力』でサントリー学芸賞、展覧会「市民の色」で伊奈信男賞を受賞。近著に『芸術回帰論』、『掌の縄文』など。多摩美術大学情報デザイン学科教授。IAA所員。

 

■インタビュー映像上映

各分野で活躍される5名の方に、事前インタビューし、撮影・編集したVTRを、イベント当日に上映いたします。

「働く・食べる・生きる」について

※VTRに登場する順番は、以下のインタビュー番号と同じではなく、順不同になります。

 

服部茂樹様 ▼服部 滋樹氏  暮らしを発掘するクリエイティブ・ディレクター

1970 年生まれ、大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。
美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

中山晴奈さま ▼中山 晴奈氏  笑顔のレシピを生みだすフードデザイナー

1980年千葉県生まれ。筑波大学、東京藝術大学大学院を経て、コミュニティデザインのNPOや建築事務所に勤務。美術館や博物館で食を使ったコミュニケーションデザインや出張料理、ワークショップなどを行う。長崎県対馬市や宮崎県の山間地域、福島県喜多方市や飯館 村などの地域支援の現場に関わる。NPO法人フードデザイナーズネットワークを創設、代表理事。慶應義塾大学 SFC研究所上席所員(訪問)。

纐纈さま ▼纐纈(はなぶさ) あや氏  風土に根ざす映画監督

1974 年、東京生まれ。自由学園卒業。映画監督。
2001年ポレポレタイムス社に入社。本橋成一監督の『アレクセイと泉』(’02年)『ナミイと唄えば』 (’06年)の映画製作に携わる。’10年に上関原子力発電所に反対し続ける島民の暮らしを映し撮った映画『祝の島』を初監督。シチリア 環境映像祭で最優秀賞受賞。大阪貝塚市の北出精肉店の家族の暮らしを描いた二作目『ある精肉店のはなし』(’14年)は釜山国際映画 祭、山形国際映画祭招待作品。ニッポンコネクション(フランクフルト)ニッポン・ヴィジョンズ観客賞、第5回辻静雄食文化賞。

西江さま ▼西江 雅之氏  未知なる地図へ導く文化人類学者

1937年、東京都生まれ。文化人類学者、言語学者。アフリカ諸語やピジン・クレオール語研究の先駆者。多数の言語に通じ、現地の人々の世界に自然と溶け込むことから「ハダシの学者」と呼ばれる。著書には『食べる 増補新版』 (青土社)『「食」の課外授業』 (平凡社新書)『新「ことば」の課外授業』 (白水社)『異郷 西江雅之の世界』 (美術出版社)『花のある遠景 (東アフリカにて)』 (平凡社)など。

小泉さま ▼小泉 武夫氏  発酵世界を冒険する農学博士

1943年福島県に240年続く造り酒屋に生まれる。小さい時からの食事は全て自家製造の味噌や麹、漬物などで育てられ、その後も和食中心の食生活を続けて今日に至っているおかげで、70才の今でも元気そのものである。現在、東京農業大学名誉教授のほか鹿児島大学、広島大学、琉球大学の客員教授として教壇に立っている。国の行政のさまざまな委員をしているかたわら、執筆も多数行い、小説も含め単著だけで133冊を数えている。農学博士。

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