Art Anthropology 10号

目次

特集 第2回「土地と力」シンポジウム

実りの食卓――コミュニケーションとしての食――

「食」×「芸術人類学」

服部滋樹

内澤旬子

港千尋(司会)

 

六味のうま味/小泉武夫

フードをデザイン/中山晴奈

晩餐会メディア/服部滋樹

家の中心に食卓がある/纐纈あや

 

写真構成 実りの食卓

 

 

部門活動報告

Ⅰ《ユーロ=アジアをつらぬく美の文明史》

追悼 辻井喬(堤清二)氏との対話――『ケルトの風に吹かれて

――西欧の基層とやまとの出会い』に彩成されたもの/鶴岡真弓

鶴岡真弓 芸術人類学研究所・所長 2014年度活動報告

 

 

Ⅱ《野外をゆく詩学》

野外をゆく詩学2015/平出隆

小屋の模型/大室佑介

海の聲/仁田美帆

「芸術」以後の芸術

――あるいは「人間主義」以後のポイエーシス/三松幸雄

 

《来たるべき美術:自然災害の哲学――新しい「地水火風」》

秩父前衛派トーク/椹木野衣×笹久保伸

 

《贈与と祝祭の哲学》

インド、神智学、近代仏教/安藤礼二

 

《縺れのデザイン》

「信濃大町『食とアートの廻廊』」作品展示について/齋藤彰英

 

Ⅵ《グローバル時代のキューレーション》

ヨーロッパにおける日本の現代アートの立ち位置/長谷川祐子

芸術人類学研究所 2014年度活動報告

芸術人類学研究所 メンバー紹介

Art Anthropology 10号
2015年3月発行