Art Anthropology 15号

目次

特集
多摩美術大学 芸術人類学研究所
第7回「土地と力」シンポジウム

時間と空間の交点──芸術人類学のめざすもの

 

「根源からの思考」──時空のクロッシング・ポイント(鶴岡真弓)

ll時間と空間の交点──芸術人類学のめざすもの(安藤礼二)

[シンポジウム前半部]
  • 港 千尋  木の教え──樹木がもたらす社会的記憶とその変容について
  • 安藤礼二  山と海を超える「まれびと」たち
  • 平出 隆  Air Language の発見

トークセッション

 

[シンポジウム後半部]
  • 椹木野衣  失調する時間と空間──1991年雲仙・普賢岳噴火災害
  • 鶴岡真弓  ユーロ=アジア世界の「天の時間」と「地の時間」──分節から循環へ
  • 金子 遊   [コメント]ユーロ=アジアの映像フィールドワーク

トークセッション

 

展覧会開催報告

渦巻の大宇宙──ユーロ=アジア文明をつらぬく生命デザイン──(大友真希)

 

部門活動報告

Ⅰ《贈与と祝祭の哲学》

安藤礼二

「まれびと」がアジアにひらかれる

 

《野外をゆく詩学》

平出 隆

河原温コレクションと《透明梁》──「言語と美術」研究会の展開

 

Ⅲ《縺れのデザイン》

港 千尋

オルタナティヴとブリコラージュ──不足から眺めるハバナ

 

Ⅳ《来るべき美術:自然災害の哲学──新しい「地水火風」》

椹木野衣

震災をめぐる水平、垂直の断絶と回復

 

Ⅴ《ユーロ=アジアをつらぬく美の文明史》

鶴岡真弓

「ユーロ=アジア文明」の探究──1970年代から現在へ

 

鶴岡真弓 芸術人類学研究所 所長 2019年度活動報告
芸術人類学研究所 2019年度活動報告
芸術人類学研究所 メンバー紹介

 

Art Anthropology 15号
2020年3月発行

 

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