目次
特集
多摩美術大学 芸術人類学研究所
第7回「土地と力」シンポジウム
時間と空間の交点──芸術人類学のめざすもの
「根源からの思考」──時空のクロッシング・ポイント(鶴岡真弓)
ll時間と空間の交点──芸術人類学のめざすもの(安藤礼二)
[シンポジウム前半部]
- 港 千尋 木の教え──樹木がもたらす社会的記憶とその変容について
- 安藤礼二 山と海を超える「まれびと」たち
- 平出 隆 Air Language の発見
■トークセッション
[シンポジウム後半部]
- 椹木野衣 失調する時間と空間──1991年雲仙・普賢岳噴火災害
- 鶴岡真弓 ユーロ=アジア世界の「天の時間」と「地の時間」──分節から循環へ
- 金子 遊 [コメント]ユーロ=アジアの映像フィールドワーク
■トークセッション
展覧会開催報告
渦巻の大宇宙──ユーロ=アジア文明をつらぬく生命デザイン──(大友真希)
部門活動報告
Ⅰ《贈与と祝祭の哲学》
安藤礼二
「まれびと」がアジアにひらかれる
Ⅱ《野外をゆく詩学》
平出 隆
河原温コレクションと《透明梁》──「言語と美術」研究会の展開
Ⅲ《縺れのデザイン》
港 千尋
オルタナティヴとブリコラージュ──不足から眺めるハバナ
Ⅳ《来るべき美術:自然災害の哲学──新しい「地水火風」》
椹木野衣
震災をめぐる水平、垂直の断絶と回復
Ⅴ《ユーロ=アジアをつらぬく美の文明史》
鶴岡真弓
「ユーロ=アジア文明」の探究──1970年代から現在へ
鶴岡真弓 芸術人類学研究所 所長 2019年度活動報告
芸術人類学研究所 2019年度活動報告
芸術人類学研究所 メンバー紹介
Art Anthropology 15号
2020年3月発行
2020年3月発行
←刊行物に戻る