目次
特集
多摩美術大学 芸術人類学研究所
第9回「土地と力」シンポジウム
旅と書物──時間と空間の隔たりを超えて
「生きとし生けるもの」の一員としての「芸術人類学」(鶴岡真弓)
旅と書物──時間と空間の隔たりを超えて(安藤礼二)
[シンポジウム前半]
- [基調報告Ⅰ] 金沢百枝 フランス中世の写本挿絵とロマネスク彫刻~ヨーロッパの古層の遠いこだま~
- コメント:鶴岡真弓・港千尋
[シンポジウム後半]
- [基調報告Ⅱ] 金子遊 ジャワ島の憑依芸能
- コメント:椹木野衣・佐藤直樹
トークセッション
ブック・セレクション:
「旅と書物──時間と空間の隔たりを超えて」展
展覧会開催報告
旅と書物──時間と空間の隔たりを超えて(大友真希)
- 金子遊 ジャワ島の憑依芸能
- 金沢百枝 フランス中世の写本挿絵とロマネスク彫刻~ヨーロッパの古層の遠いこだま~
部門活動報告
Ⅰ《ユーロ=アジアをつらぬく美の文明史》
鶴岡真弓
島のトーテミズム──ユーロ=アジアの東西をつらぬく動物意匠
Ⅱ《縺れのデザイン》
港 千尋
洞窟のミミズク
Ⅲ《贈与と祝祭の哲学》
安藤礼二
呪術の論理──人類の「根源」を目指す新たな学のために
Ⅳ《来るべき美術:自然災害の哲学──新しい「地水火風」》
椹木野衣
影からの声──パンデミック下での山岡監督との新作映画をめぐる対話と予期せぬ旅について
Ⅴ《渚と森のフォークロア──ユーロ=アジア世界を巡るイメージ》
金子 遊
憑依芸能の社会学
Ⅵ《地場との交接:領域を横断する〈原初行為〉としての》
佐藤直樹
1970年と半世紀後の「地場」をめぐって
Ⅶ《行為の詩学 もの・ひと・美》
金沢百枝
行為の詩学 アルフレッド・ジェルを手がかりに
芸術人類学研究所 2021年度活動報告
芸術人類学研究所 メンバー紹介
Art Anthropology 17号
2022年3月発行
2022年3月発行
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