目次
特集
多摩美術大学 芸術人類学研究所
第1回「記憶の道」シンポジウム
On the Road 越境するイメージ
鶴岡真弓
人類はOn the Roadのヒト「秩序と無秩序」のあいだ「手探りの道」
[シンポジウム前半]
-
- 椹木野衣 途中と未知
- 佐藤直樹 “地場との交接”を媒介するアートとデザイン
- 港千尋 雷が通る
トークセッション
[シンポジウム後半]
-
- 金子遊 旅の映画が辿る道
- 安藤礼二 黒曜石の道
- 金沢百枝 中世ヨーロッパの道と聖堂美術:中世の町と道と聖堂
トークセッション
展覧会開催報告
UNZEN──「平成の島原大変」:砂守勝巳と満行豊人をめぐって
(大友真希)
部門活動報告
Ⅰ《ユーロ=アジアをつらぬく美の文明史》
鶴岡真弓
「三つ巴渦巻/トリスケル」の生成──インド =ヨーロッパ語族の「車輪」と「炉」
Ⅱ《地場との交接:領域を横断する〈原初行為〉としての》
佐藤直樹
「地場」と「共生」
Ⅲ《贈与と祝祭の哲学》
安藤礼二
人類の道、黒曜石の道
Ⅳ《来るべき美術:自然災害の哲学──新しい「地水火風」》
椹木野衣
集合と習合──「諏訪神仏プロジェクト」をめぐって
Ⅴ《行為の詩学 もの・ひと・美》
金沢百枝
古代ローマの遺産との「距離」──ローヌ川流域における「川のロマネスク」と「山のロマネスク」
Ⅵ《縺れのデザイン》
港 千尋
想起のネットワーク
Ⅶ《渚と森のフォークロア》
金子 遊
呪術師を知る
《所長退任挨拶》
鶴岡真弓 弛まぬ芸術人類学の探究
芸術人類学研究所 メンバープロフィール
芸術人類学研究所 2022年度活動報告
芸術人類学研究所 メンバー紹介
Art Anthropology 18号
2023年3月発行
2023年3月発行
←刊行物に戻る