安藤礼二所員の研究会のお知らせです。
*全4回シリーズの「『野生の思考』再興」研究会の第4回が、急遽延期となりましたので、番外編を開催いたします。
「『野生の思考』再興」研究会 番外編
〜乞食から天皇へ——折口信夫の「野生の思考」〜
講 師:安藤礼二(芸術人類学研究所所員)
日 時:2013年7月5日(金) 14:40〜
会 場:芸術人類学研究所(メディアセンター4F)
入場無料、予約不要
7月7日発売の『群像』(講談社)に掲載される「折口信夫 の天皇」のエッセンスをお話しいたします。
折口信夫の王権論と芸能論と交点、前近代的な「神憑り」と近代的な「呪術論」の交点。
フレイザー、モースを折口がどう消化したのか。また、フレイザーの『金枝篇』とモースの「呪術論」を土台として、
折口信夫が列島版<野生の思考>をどう磨き上げていったのか。
本家<野生の思考>再興、予習篇。