FACULTY > 団塚 栄喜
環境デザインに目覚めたのは、22歳の時、トラック運転手をしていて、首都高から見た街路樹の春の息吹に目を奪われた瞬間だと記憶しています。それ以来、日々の暮らしの中や旅先で大勢のデザインの師に出会ってきました。それは、時には温泉街を散歩中に出会った路傍の雑草だったり、そしてある時は電気の無い村でバッタリ出くわした天の川だったり、、。ふと上を見上げると、ふと下を向くと、ふと振返ると、彼等は僕の方を向き講義を始めます。いつも澄んだ心の目を持っていれば、森羅万象というデザインの師はアイデアのヒントをいくらでも君たちに授けてくれるはずです。
1963/大分県生まれ 1988/桑沢デザイン研究所卒業後、関根伸夫氏の主宰する環境美術研究所に入社 1999/アースケイプ設立
晴海トリトンスクエア/都市景観大賞(奨励賞・BCS賞),ららぽーと豊洲/グッドデザイン賞,ラゾーナ川崎/グッドデザイン賞,三井アウトレットパーク入間/グッドデザイン賞,大分空港バゲージクレームリニューアル/グッドデザイン賞,ラ・トゥール代官山/グッドデザイン賞,札幌市北3条広場/グッドデザイン賞,ブリリアときわ台ソライエレジデンス/グッドデザイン賞,西武池袋本店屋上”食と緑の空中庭園”,神宮前レジデンス,ヒルコートテラス汐見台,福岡銀行新本社ビル,丸の内オアゾ北口ビルディング,佐伯市平和公園,品川グランドコモンズセントラルガーデン,銀座三井ビルディング,中央合同庁舎7号館,RockCity青島(中国),威海大操場(中国),時代天街(中国),台北市立大学アートワーク(台湾),テオ・ヤンセン展,メディカルハーブマンカフェプロジェクト/グッドデザイン賞,2012 Green Good Design Award など