FACULTY > 松澤 穣
研究の専門分野は建築です。主に住宅の設計をしています。山小屋にフルオーダーで薪ストーブを導入後、目下庭先に暖炉兼ピザ窯を完成させました。火を見ながらピザを焼く算段です。「火」の設計にハマっています。業務用レベルの400℃に到達させるには、少し工夫が必要と分かり対策中。薪という燃料を軸に、汗をかきながら、空間と素材について考えたいと思っています。大学と事務所と山のアトリエの三カ所を行き来して、それぞれ全く異なる環境を楽しんでいます。建築が趣味と言えばキザですが、とにかく手を動かしていないと気が済まない性です。現場はストレス解消にいいですよ。建築と全く関係ないと言えば、ミミズを一万匹飼ってることぐらい?!頭と手のバランスがいい、こんな学生に来てほしいですね。きちんと語れてつくれる人ならぜひ!
1963/東京生まれ 東京芸術大学美術学部建築科卒 東京芸術大学大学院修士課程(建築)修了 オーストリア政府国費留学(ウィーン工科大学R・ギーゼルマン研究室及びウィーン応用美術アカデミーH.ホライン研究室) 1990〜1994/東京芸術大学益子研究室助手 2009〜(株)松澤穣建築設計事務所 代表取締役
安宅賞(東京芸術大学) 匠美賞(東京芸術大学) PROLEGOMENA賞(ウィーン工科大学) 1997/SDレビュー新人賞 1998/OM地域建築賞 2004/マロニエ建築賞
「欅の家」/1996 「衛の家」/1997 「指揮者の家」/1998 「本の家」/1999 「Stern氏の家」/2000 「日光の家」/2001 「A邸」/2005 「町田の家」/2007 「かやまの家」/2010 「山前の家」/2012 「逗子の家」/2014 「純林苑」/2016 「ヴァンガードハウス」/2016 「RFK」/2017 「三ツ沢下町計画」/2017 「霧降高原の家」/2018