FACULTY > 内原 智史
「光」は我々の生活でもっとも身近なものです。普段はその存在にすら気づかずにいることも少なくはないでしょう。高度に成長する情報社会では視覚情報はますます肥大化し人々は押し寄せる情報量に翻弄されつつあります。それらの視覚情報はすべて「光」がつくりだしているもの。平面上の多彩な色彩も立体が創り出す陰影もそこから放たれた光を感受することによって初めて我々は「認識」するわけです。「伝える」手だてをデザインに託す立場として、「光」をデザインの大切な要素としてその表現の可能性を探求してもらいたい。
1958/京都出身 1982/多摩美術大学デザイン科卒業、 (株)石井幹子デザイン事務所入社 1993/内原智史デザイン事務所開設 1995/(有)内原智史デザイン事務所設立
「愛宕グリーンヒルズ」(東京) 「六本木ヒルズアリーナ・けやき坂コンプレックス」(東京) 「東京国際空港(羽田)第二旅客ターミナルビル・国際線旅客ターミナル」(東京) 「アークヒルズ仙石山森タワー」(東京) 「虎ノ門ヒルズ」(東京) 「KITTE MARUNOUCHI」(東京) 「中野セントラルパーク」(東京) 「渋谷ヒカリエ」(東京) 枚方T-SITE(大阪) 「Shanghai World Financial Center」(上海) 「遠雄U‐Town」(台北) South Quarter(ジャカルタ) 北京坊(北京)
1996/1998/北米照明学会国際照明デザイン賞(優秀賞) 1995/2000/2002/(特別賞) 1996/1998/1999/2002/(デザイン賞) 1999/景観照明感謝賞LIGHTING SELECTION(公園・広場照明部門優秀賞) 2002/(首都圏関東地区優秀賞) 2003/(建物・橋梁などの演出部門審査員特別賞)