学外のこと|展覧会・イベント

2013.10.2

照沼敦朗 「破壊と再生 オムニバス 」


本学油画科卒業生、照沼敦朗の個展が開催されます。

 

 

照沼敦朗個展「破壊と再生 オムニバス」

会期:10月4日(金)〜10月20日(日)
時間:12:00〜19:00

休廊:月・火
会場:Gallery Jin Projects

東京都千代田区外神田6-11-14 : 3331 Arts Chiyoda B108
電話:03-3831-7337

 

オープニングレセプション:2013月10月4日(金) 18:30〜20:00

http://www.galleryjin.com/exhibitions/131004_terunuma.html

 

 

○展覧会について

照沼敦朗は1983年千葉県に生まれました。2007年に多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。現在、埼玉県に在住しております。照沼は、原画から音 楽まで全て自身が手がけた映像作品のほかに、ペンキで描いた絵画作品やライブペインティングでも注目を集めてきました。第14回岡本太郎現代芸術賞 (2010年)では特別賞を受賞するなど、今後益々その活躍が期待される気鋭の作家です。
Gallery Jinでの二回目の個展となる本展では、最近の作品を集めた映像作品のほかに、新作のペン画や「木箱シリーズ」として新たに制作された立体絵画も展示致します。

 

○作家コメント

この世界は新しいもの好き 古いものはすぐ見飽きて
新しいもののためなら すぐ壊して
スピード再生 蓄積無き文化の乗合馬車
僕の名は見えてることを望む「ミエテルノゾム」
作品たちの主人公
見えてるものも見えないものも見つめ直して
次の目に投影 君の目 僕の目 あなたの目
目の中の記憶にだけでも残せれば
それは次の担い手
僕の相棒「見えてるカー」は一つ目羽が生えた車
見たい所に逸早く連れってくれる
それは怖いもの見たさ
見えなくて乗れないのに
やけに車好きな住人世界や心界生物に囲まれ
それも全部ひっくるめて僕の中の人生の縮図
そしてこれは展示についての僕の中の総括文