講談社から安藤礼二所員の著書『大拙』が刊行されました。
宗教における霊性を究めてアジアを超えた「知の巨人」の全貌
折口の次は、大拙だ。
東西の宗教・思想をつなぐカギがここにある!
仏教思想を西洋哲学に匹敵する次元にまで深め、アメリカに大乗仏教の神髄および禅文化を広く紹介し、西田幾多郎からジョン・ケージまで多大なる影響を与えた鈴木大拙。近代日本において最も重要な仏教哲学者の足跡をたどり、その思想の全体像を解き明かす。
書籍名:『大拙』
著者:安藤礼二
出版元:講談社
価格:2,700円(税別)
ISBN/商品コード:978-4-06-512969-2
URL:http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000313060
【目次】
はじめに
第一章 インド
第二章 アメリカ
第三章 スエデンボルグ
第四章 ビアトリスと西田幾多郎
第五章 戦争と霊性
第六章 華巌
第七章 禅
第八章 芸術
後記