森話社より金子所員の著書『光学のエスノグラフィ──フィールドワーク/映画批評』が刊行されました。
タイトル: 光学のエスノグラフィ──フィールドワーク/映画批評著 者: 金子遊出 版 社 : 森話社刊 行 日 : 2021年6月22日※発売日は地域・書店によって前後する場合があります頁 数: 288ページISBN : 978-4-86405-160-6URL : https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784864051606
撮ること、観ること、考えること──。 これらの営みの総体として、映画は形成されている。 ロバート・フラハティからジャン・ルーシュへと連なる映像人類学をはじめ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、王兵、ツァイ・ミンリャン、エドワード・ヤンといったアジアの映画作家まで、人類学的フィールドワークと映画批評を横断し、映像のなかに個を超えた人類の歴史、習俗、営みを見出す。 サントリー学芸賞受賞作『映像の境域』を発展させた批評の新地平。
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