《武甲山》撮影:笹久保伸 2018年
《武甲山にできている謎の建造物》撮影:笹久保伸 2018年
「来たるべき美術:自然災害の哲学・新しい『地水火風』」部門では、2019 年1月18日(金)研究会「武甲山と語る会」を開催します。武甲山の現状と行方をめぐる問題の把握と共有を行います。ふるってご参加ください。
予約不要・入場無料(先着順)
※満員の場合、入場をお断りすることがあります。
研究会「武甲山と語る会」
日時:2019年1月18日(金)10:30~16:00
(10:00開場、途中休憩あり)
主催:多摩美術大学 芸術人類学研究所
会場:多摩美術大学八王子キャンパス メディアセンター1階
メディアルーム(40名収容可)
※上記リンク先の地図上、23番の棟です。不明の場合は正門守衛にお尋ねください。
コーディネータ:
椹木野衣(多摩美術大学教授/芸術人類学研究所所員)
登壇者:
笹久保伸(音楽家・秩父前衛派)
清水武司(秩父山岳連盟会長)
塩谷崇之(秩父今宮神社宮司・弁護士)
谷口正次(資源・環境ジャーナリスト)
浅見裕(「浅見制作所」代表)
イルマ・オスノ(歌手)
講師プロフィール
笹久保伸
清水武司
塩谷崇之
秩父今宮神社(八大龍王宮)宮司、弁護士(真和総合法律事務所)。昭和40年生まれ。東京大学法学部卒。平成4年から今宮神社禰宜、平成23年からは宮司として神明奉仕。神社界では埼玉県神社庁教化委員、秩父青年神職会会長など、法曹界では関東弁護士連合会法教育委員長、民事介入暴力対策委員会副委員長などの要職を歴任。また、「社叢学会」理事、「神道国際学会」理事として、環境問題や地域づくりなどにも取り組む。著作:『民事介入暴力対策の法律相談』(学陽書房)、『債権管理・回収の法律相談』(学陽書房)、『神主のための教養講座』(三重県神社庁編)など(いずれも共著)。ニッポン放送『テレフォン人生相談』にレギュラー回答者として出演中。
谷口正次
1938年東京都生まれ。1960年九州工業大学鉱山工学科卒業。小野田セメント株式会社、秩父・小野田株式会社、太平洋セメント株式会社各専務取締役、屋久島電工株式会社社長、国連大学ゼロエミッション・フォーラム産業界代表理事、京都大学大学院経済学研究科特任教授などを経て現在、資源・環境ジャーナリストとして執筆・講演活動。NPO法人ものつくり生命文明機構副理事長、サステナブル日本フォーラム理事などを務める。著書:『メタル・ウォーズ』(2008)、『自然資本経営のすすめ』(2014)、『懐かしい未来』(2018)いずれも東洋経済新報社、他多数。
浅見裕
1982年生まれ、埼玉県秩父郡出身。獨協大学法学部卒業後、インテリア総合商社に入社し営業を担当。営業部員として300名中でトップの売上を記録するが、7年間勤務ののち、ITベンチャー企業へ転職する。Webマーケティングに携わり、日本最大の航空会社や大手ビール会社などのWebサイト設計も担当。2015年6月から始めたブログでは、開始1ヶ月後に50万PVを超すバズを体験する。2016年にローカルWebメディア『ちちぶる』立ち上げ。4年間勤めたベンチャー企業を退社し、生まれ育った秩父にUターンする。2017年「浅見制作所」を開設。
イルマ・オスノ
ペルー、アヤクーチョ地方のウアルカスに生まれ、伝統的な音楽と共に成長し、後に首都リマで教師となったイルマ・オスノは、笹久保伸との共演、松任谷由実のコンサートへの協力等の目覚ましい仕事ぶりで、現在は日本を拠点に活動している。彼女が歌い続けてきた歌は、「アンデスのフォルクローレ」と安易にひとくくりには出来ない多彩な音楽性を持っている。