トークショー『《crystal cage》トークセッション vol.3』出演

平出隆所員がプロデュースする叢書《crystal cage》の刊行記念イベントの案内です。

 

Spiral records presents 《crystal cage》 トークセッション vol.3——叢書刊行記念

2013年9月29日(日)

会 場:Spiral Hall ホワイエ

開 場:16:00/ 開 演:16:30

出 演:高橋文子(翻訳家/上智大学、ゲーテ・インスティテュート非常勤講師)

港 千尋(写真家/多摩美術大学教授/芸術人類学研究所所員)

コーディネーター:平出隆(詩人/造本家/多摩美術大学教授/芸術人類学研究所所員)

出 店:TOKYO FAMILY RESTAURANT

books & café BOUSINGOT

協 力:東京パブリッシングハウス

多摩美術大学芸術人類学研究所

HI06 crystal cage vol.3 72dpi

 

話題の叢書《crystal cage》を軸に、その造本設計を手がける詩人・平出隆をコーディネーターとして、

さまざまな領域にわたる「芸術」を考察するトーク・シリーズ。

 

第1部は、新刊であるフランツ・マルク著『戦場からの手紙』の翻訳者・高橋文子を迎え、

マルクの画業の本質を見つめ、その「戦場」をめぐります。

 

第2部は、新テーマのシリーズ[場所と書物]です。

『書物の変』の著者でもあり、本叢書から写真/エッセイ集『バスク七色』を上梓した写真家・港千尋を再び迎えます。

 

会場ではTOKYO FAMILY RESTAURANTによるドリンクやフード、千駄木のブックカフェ、

BOUSINGOTセレクトによる古書、〈TPH〉の貴重な展覧会カタログやその他刊行物の販売も行ないます。

 

[プログラム]

第1部

高橋文子 × 平出隆 フランツ・マルク『戦場からの手紙』をめぐって

動物を描いたばかりでなく、動物の目で世界を見た画家フランツ・マルク。

カンディンスキーやクレーから離れて、「戦場」をめざした画家の精神を探る。

第2部

港千尋 × 平出隆 新シリーズ[場所と書物]動物たちと本

洞窟壁画に描かれた馬やネコ科の動物、動物の皮を使った古文書など、

いろいろな動物の表象をめぐりながら、「場所と書物」を語る。

 

*120 分ほどのプログラムを予定しております(途中 30 分程度の休憩あり)。

 

会場:

Spiral Hall ホワイエ

東京都港区南青山 5-6-23(スパイラル 3F)

*Spiral Café 横の階段より、3F にお上がりください。

 

開場:16時00分 開演:16時30分

料金:1500円(要予約/抽選)

ご予約:SPIRAL RECORDS

予約は event-records@spiral.co.jp

*メール予約のみ。予約確定後、ご返信を差し上げます。(受付締切 9/26(木)20時)

*メール本文に、氏名、人数(複数でご参加の場合は、全員の氏名)、電話番号をご明記ください。

*一定数の応募が集まり次第、順次抽選を行います。

 

主催:株式会社ワコールアートセンター

企画制作:SPIRAL RECORDS