【対談レポート】ケルトの星伝説&日本の神秘の神楽が出会う

-豊穣予祝祭「銀鏡神楽」とケルト アーサー王伝説に壮大な「旅する星」を学び、 『銀鏡 SHIROMI』 と夏の星空へ-

赤阪友昭×鶴岡真弓 「 映画『銀鏡 SHIROMI』クラウドファンディング特別企画―僕らは、地上を旅する星」

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photo:Tomoaki Akasaka

picture:Mayumi Turuoka

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『銀鏡 SHROMI』CF予告

会場:本屋B&B 下北沢

映画『銀鏡 SHIROMI』 公式サイト

 

「銀鏡神楽は、猪の生首を捧げるという非常にプリミティブな部分を持ちながら、星に祈りをささげることが、実は文化的に僕たちが持っている根源的なものとつながっている可能性があるのかもしれない。例えば、闇とは何か。星に由来するものと僕たちが精神的な深いところでつないでいくとき、ジプシーとの生活や自然の中で過ごしていると心が内省していくことが多くあったので、そういうところに自分たちの意識をフォーカスしたとき、本当に大事なものというのは、そこにずっと連綿と語り継がれているのではないかとういう直観があった。」 赤阪友昭監督

 

「季節の星めぐりや太陽の生き死にに、健気に沿って生きるという心根と、暦という知恵を誠実に持っていたから、人類は滅びなかった。」「いつか私たちも、死者祖先というスピリットになる。けれど私たちが大自然に沿って生きていけば、残り少なかろうと、まだまだダブついている人生がありそうだと若者なら悩むけど、そういう人々も全部、長短関係なく、私たちも未来へ生命を吹き込む存在として、本日テーマの星めぐりの、旅の途中にいる仲間なのだ。」 鶴岡真弓所長