7月17日(金)に、講師にベルギーから、フィリップ・デルフォルジュ氏（薔薇育種研究者/デルフォルジュ・ローズ代表取締役）をお迎えし、芸術学科と当研究所の共催にて特別講義が行われました。

タイトル：【「アンネの形見の薔薇」アンネの日記と戦争と平和への願い】

講師：フィリップ・デルフォルジュ氏
（薔薇育種研究者/デルフォルジュ・ローズ代表取締役）

司会進行：鶴岡真弓　（芸術学科教授/当研究所・所長）

下記、講義の模様。
鶴岡所長より、デルフォルジュ氏のご紹介があり、デルフォルジュ家の先代から現在までにいたる系譜や、いかに「アンネの形見のバラ」が誕生秘話などを披露して頂きました。

そして、バラの様々な種類・バラを栽培するための研究、世界各地で行われている栽培についても、ご紹介くださいました。また、日本では「アンネの形見のバラ」が小学校や公的な場所にも咲いていることを大変光栄に思っている旨をお聞かせ頂きました。

 

最後には、多摩美の学生が講義後に演奏を披露してくれました。デルフォルジュ氏と受講者共に、珍しい楽器の音色を楽しみました。