当研究所所員/美術批評家・椹木野衣の書籍紹介です。
書籍『戦争画とニッポン(センソウガトニッポン)』椹木野衣×会田誠著
発売日 : 2015年6月23日
定価 : 本体2,000円(税別)
978-4-06-219554-6
発行:講談社 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062195546
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日本絵画史から抜け落ちた「戦争画」とは何か。
会田誠と椹木野衣が真摯に考え、語り尽くした熱い記録。
今、見るべき戦争画とは。
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以下、CINRA.NETより
戦後70年にちなんで刊行された同書は、美術評論家の椹木と現代美術作家の会田が、戦争を題材とした絵画である「戦争画」を語り合ったもの。欧米では絵画のジャンルとして確立されている戦争画が日本絵画史から抜け落ちた理由や、第二次世界大戦時に描かれた戦争画がどのように収蔵され、どのような捉え方をされているのかなどを問い直していく。
また、戦争画集の編集も手掛ける椹木が選んだ戦争画26点の図版が掲載されるほか、作品が描かれた背景、画家たちを紹介する。