多摩美術大学 大学院 博士課程後期

Updated

2017/5/23/
2017の学位論文・作品紹介を掲載いたしました。
2017/5/1/
学事日程・教育課程、教員紹介、在籍者紹介、大学院研究室紹介の情報を2017年度版に更新しました。
2016/4/26/
学事日程・教育課程、教員紹介、在籍者紹介、学位論文・作品紹介ページを2016年度の情報に更新しました。

教員紹介 2018年度 2018/07/10 現在

本江 邦夫 MOTOE Kunio 教授 / 研究科長

本江 邦夫

1948年松山市生まれ。
76年東京大学大学院修士課程(近代美術史)修了。

同年秋東京国立近代美術館に入り、マチス(81年)、ゴーギャン(87年)、ルドン(89年)などの回顧展を手がける一方で、国際的なグループショウ「メタファーとシンボル」(84年)を皮切りに「手塚治虫」(90年)、「黒田アキ」(93年)、「辰野登恵子」(95年)などの現代的な企画に関与。1994、96年にはサンパウロ・ビエンナーレの日本側コミッショナーを務める。主な著書として『●▲■の美しさって何?―20世紀美術の発見』(ポプラ社;平凡社)、『キュビスムと抽象美術』(小学館、共・編著)、『絵画の行方』(スカイドア)、『オディロン・ルドン』(みすず書房)『現代日本絵画』(みすず書房)などがある。

98年春より多摩美術大学教授(現在に至る)。2001年4月より09年3月まで府中市美術館館長を兼任。

小川 敦生 OGAWA Atsuo 教授

小川 敦生

1959年生まれ
東京大学文学部美術史学科卒業
日経BP社「日経エンタテイメント」記者としてクラシック音楽と洋楽を担当。その後「日経アート」編集長、編集委員室編集委員を経て日本経済新聞社文化部で美術担当記者。「画鬼、河鍋暁斎」「光の旅〜カラヴァッジョ、ラ・トゥール、レンブラント、フェルメール」「藤田嗣治の技法解明〜乳白色の美生んだタルク」など多くの記事を担当。2012年に本学に移籍。その後も、「第一次大戦と青騎士の画家たち」「日本人と猫絵」「童心に帰る〜熊谷守一、長谷川利行」「ベネチア・ビエンナーレリポート」などの特集記事やリポート記事を美術ジャーナリストとして日本経済新聞などに寄稿している。日経時代から現在まで、「パウル・クレー〜色彩と線の交響楽」「音が聞こえる絵画」「絵になった音楽」など美術と音楽の関係を探る記事の執筆も多い。『日経ビジネスオンライン』の連載コラム「小川敦生のあーとカフェ」では、「ジャコメッティはいったい何を見たのか」「戦争と暮らしを雑誌で見せた花森安治」などの記事を掲載。本学芸術学科が発行しているアート雑誌『Whooops!』では編集長を務めている。

木下 京子 KINOSHITA Kyoko 教授

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最近のテーマ
・狩野派の図像研究
・杉戸絵の研究
・アメリカにおける日本美術のコレクションの形成とその変遷

学歴
大阪教育大学教育学部美術教育学科卒業・大阪大学大学院文学研究科美術史学日本美術史講座修了(文学博士)

職歴
フィラデルフィア美術館東洋美術部学芸員。「本阿弥光悦展」「フィラデルフィア万国博覧会125周年記念展:West Meets East展」「花鳥画展」「池大雅・徳山玉瀾展」「親善協力都市25周年記念展:KOBE」「狩野派展」など日本美術に関する国際展の企画運営と図録の出版および常設展やレクチャーを担当。また、展覧会に伴う教育的ツールや装置の考案。
共著『Ink and Gold: Art of the Kano』(Yale University Press)

久保田 晃弘 KUBOTA Akihiro 教授

久保田 晃弘

1960年生まれ。
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授/アートアーカイヴセンター所長。世界初の芸術衛星と深宇宙彫刻の打ち上げに成功した衛星芸術プロジェクトARTSATをはじめ、自然知能と美学の数学的構造、ライヴ・コーディングと自作楽器によるライヴ・パフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。芸術衛星1号機の《ARTSAT1:INVADER》でアルス・エレクトロニカ 2015 ハイブリッド・アート部門優秀賞をチーム受賞。 《ARTSATプロジェクト》の成果で、第66回芸術選奨の文部科学大臣賞(メディア芸術部門)。SIAF(札幌国際芸術祭)2017に、SIAFラボと共同で《Space-Moere(宇宙モエレ)プロジェクト》で参加展示した。近著に「遙かなる他者のためのデザインー久保田晃弘の思索と実装」(BNN新社, 2017)「メディアアート原論」(フィルムアート社, 2018)がある。http://hemokosa.com

濱田 芳治 HAMADA Yoshiharu 教授

now printing

<最近の研究テーマ>
ブランドプロモーションの視点からのプロダクトプランニング。

<大学院教育への思い>
社会における大学院のシンクタンクとしての役割を見据えて、デザインの商業的な価値のみならず、文化的側面からもデザインを追求していきたい。

学歴
1994年 多摩美術大学立体デザイン科プロダクトデザイン専修卒業。
1996年 ROYAL COLLEGE OF ART INDUSTRIAL DESIGN留学。
2002年 DOMUS ACADEMY DESIGN MASTER修了。

職歴(本学以前)
1997年ブリヂストンスポーツ株式会社入社。
2001年studio galleryworks設立。

活動・展覧会歴
デザイン名古屋’95国際コンペティション審査員特別賞、デザインフォーラム’95&’99入選など。
2015年、2016年日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞審査委員。

中村 寛 NAKAMURA Yutaka 准教授

写真 準備中

栃木県宇都宮市生まれ、
東京・米国ピッツバーグ・石川県・横浜・米国シカゴで育つ。

英国プリマス大学トランステクノロジー研究所および中央大学社会科学研究所に研究員として寄与するほか、さまざまな職業のつくり手たち(ミュージシャン、俳優、アーティスト、研究者など)や複数の大学の学生・卒業生たちと《人間学工房》という名前で自主ゼミを開催し、文化運動もおこなっている。

研究テーマ:
専門は文化人類学。文化人類学や社会学、哲学の蓄積から多くを学びながら、アメリカおよび日本を当面のフィールドとして、「周縁」における暴力や社会的痛苦、差別と同化のメカニズム、反暴力の試みや芸術・文化運動、ソーシャル・デザインなどのテーマに取り組んでいる。アメリカでは、特にアフリカ系アメリカ人や、ムスリム、先住民、《カルチャー・クリエティヴ(文化のつくり手)》たちの語り、芸術・文化表現、文化構築の試みに注目している。日本では、とりわけ3.11以降の「危機」とそれに呼応する社会動向および文化実践に注目している。

学歴:
一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻修了・博士(社会学)。

職歴:
関東学院大学・武蔵大学・明治学院大学・中央大学・一橋大学大学院(継続中)・文化学園大学大学院(継続中)などで非常勤講師。

主要な業績:
「〈周縁〉の『小さなアメリカ』」『世界』2017~2018年、第900~903号、第906~911号(継続中)。
「ケンドリックのディレンマ――ヒップホップの地域性と《反暴力》の地平」『ユリイカ』(2018年8月号、No.726、Vol.50-11、pp.115-127)。
“How to Do Things with Fashion: Making and Remaking the World through Hip Hop and Street Culture” Art in Fashion, Fashion in Art, Japan-France Joint Seminar 3,4 March 2018 held at Bunka Gakuen University & The National Art Center, Tokyo.
「往復書簡――世界への触れ方をめぐって」(佐藤直樹氏との往復書簡)『晶文社スクラップブック』http://s-scrap.com/2102(2018年1月から継続中)。
「コトバ、オト、そのキレハシを抱きしめて――ニューヨーク・ハーレムの「民族誌的スケッチ」にいたる思考実験」『シノドス』(2018年)https://synodos.jp/international/21217
「戦争のある風景――寓話的日誌による同時代のスケッチ」『現代思想』11月号、pp.154-167、2017年。
「アメリカの外、歴史/文化の外、言葉の外――ニューヨーク・ハーレムのフィールドワークの方法について」『アメリカ史研究』第40号、pp.3-24、2017年。
「ニューメキシコへの旅――アメリカの〈周縁〉をあるく(四)〔写真:松尾眞』」「おわりに――この小冊子について」『Lost and Found vol.4――同時代を旅する』人間学工房、pp.105-150、pp.151-156、2017年。
「アラスカへの旅――アメリカの周縁をあるく」『Lost and Found』(人間学工房、vol.3、2016年)。
「エピローグ(単著)」「うごきの場での対話的エラボレイション(共著)」新原道信編著『うごきの場に居合わせる――公営団地におけるリフレクシヴな調査研究』中央大学出版部、pp.457-466、pp523-546。
『芸術の授業――Behind Creativity』(編著、弘文堂、2016年)、 “Catastrophe, Sense of Crisis, Cultural Responses: Exploration into the Location of Violence in the post-3.11 Japan” Off the Lip Conference – Transdisciplinary Approaches to Cognitive Innovation. Conference Proceedings, Sue Denham, Michael Punt and Edith Doove eds., Plymouth University, CogNovo and Transtechnology Research: Plymouth, Devon, UK, pp.181-191.
『残響のハーレム――ストリートに生きるムスリムたちの声』(単著、共和国、2015年)。
「アーカイヴへの不満――アフリカ系アメリカ人におけるアイデンティティをめぐる闘争」(『文化人類学』(78(2)、2013年)
「文化運動としてのハーレム・ライターズ・クルー――人類学とアートの結節点の探求のために」(『多摩美術大学研究紀要』、2013年)
Community in Crisis: Language and Action among African-American Muslims in Harlem(博士論文、2008年)など。
『アップタウン・キッズ――ニューヨーク・ハーレムの公営団地とストリート文化』(翻訳、テリー・ウィリアムズ&ウィリアム・コーンブルム著、大月書店、2010年)。

大学院生へのメッセージ:
大学においてアートやデザインを学ぶことの意味を忘れずに、言葉の繊細さを身につけ、感性を磨きつづけながら、一緒に「文化」をつくっていきましょう。

馬越 陽子 客員教授

横尾 忠則 客員教授