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お知らせ

たまはん授業紹介[vol.03]

2018.5.1

授業紹介

版画実技Ⅱ

 

1年次に学んだ版表現の基本的な制作体験をもとに、3つの専門コース(木版・銅版・リトグラフ)から選択し、更に専門領域の基礎応用技法、知識、技術を習得し、表現の領域を広げます。 

 

到達目標として、

・基礎課程で学習、習得した技法に繰り返し挑戦し、技術的完成度を高めて行くことを目標とします。

・各版画技法を応用し、自己表現へ繋げるべく意欲的に制作に取り組む姿勢を身につけることを目標とします。

・習得した技術を積極的に使い、各々が発見する豊かな感性とそれらを応用する発想力を身につけることを目標とします。  

 

春に、ガイダンス・個人面談を、木版・銅版・リトグラフの選択コース別に行い、年間の制作スケジュール・方針を専任教員と学生で決め、

応用基礎技法を習得しながら、年間を通しての課題となる平常制作に取り組みます。

 

・木版 様々な版表現/水性木版による版分解/混合合わせ版/平常制作

・銅版 間接法・直接法実習/銅版画の歴史/雁皮刷り実習/エディション刷り/平常制作

・リトグラフ 基礎技法表現 (版分法/スクラッチング/反転技法/液体による表現/コピー転写、トナー表現)平常制作

 

また、シルクスクリーン実習にて、より専門的な表現法を習得します。  

前期1~15週の間に、3版種の選択コース分けによる少人数のシルクスクリーン実習をローテーションで行います。     

 

・シルクスクリーン実習 多様な描画表現による製版