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NHKテレビ教育で3月31日から放送される語学新番組、 『トラッドジャパン』のテキスト4月号より、鶴岡所員の連載が掲載されます。
従来の語学番組は、「外国に行った際にどのように相手の中に入っていくか」 という視点で作られることがほとんどだったそうですが、 この『トラッドジャパン』はその視点を変え、「外国語でいかにして日本を表現するか」 ということに主眼を置いて作成された番組なのだそうです。
「今までと違うパースペクティブで英語を話す時代がついに来た、という感がします。」 と鶴岡所員。 毎月発行されるテキストには、こうした番組主旨に沿った鶴岡所員の原稿が連載されます。
連載タイトルは『文明と美のグレートジャーニー』。 今号は『ヴァニシング・ポイントから始まる ─連載開始の口上』という導入とともに、 雑誌『THE NEW YORKER』1976年3月号の表紙絵(スタインバーグ作)が紹介されています。
70年代当時のニューヨーカーが見る世界観では、日本やアジアは、 このようにヴァニシング・ポイント(消失点)の境界上にあるような認識だったのかもしれません。 しかしこの消失点から世界を見たとき、世界観が一変する可能性を秘めていることを、 この絵と鶴岡所員の文章は示唆しているように感じられます。
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NHKテレビ教育で3月31日から放送される語学新番組、 『トラッドジャパン』のテキスト4月号より、鶴岡所員の連載が掲載されます。
従来の語学番組は、「外国に行った際にどのように相手の中に入っていくか」 という視点で作られることがほとんどだったそうですが、 この『トラッドジャパン』はその視点を変え、「外国語でいかにして日本を表現するか」 ということに主眼を置いて作成された番組なのだそうです。
「今までと違うパースペクティブで英語を話す時代がついに来た、という感がします。」 と鶴岡所員。 毎月発行されるテキストには、こうした番組主旨に沿った鶴岡所員の原稿が連載されます。
連載タイトルは『文明と美のグレートジャーニー』。 今号は『ヴァニシング・ポイントから始まる ─連載開始の口上』という導入とともに、 雑誌『THE NEW YORKER』1976年3月号の表紙絵(スタインバーグ作)が紹介されています。
70年代当時のニューヨーカーが見る世界観では、日本やアジアは、 このようにヴァニシング・ポイント(消失点)の境界上にあるような認識だったのかもしれません。 しかしこの消失点から世界を見たとき、世界観が一変する可能性を秘めていることを、 この絵と鶴岡所員の文章は示唆しているように感じられます。