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Apr 09, 2010

『折口信夫 文芸論集』安藤礼二・編 講談社文芸文庫

安藤所員による編集、『折口信夫 文芸論集』が刊行されます。 『折口信夫 文芸論集』折口信夫著/安藤礼二編 (講談社文芸文庫 2010年4月9日発行)¥1,400(税別) ■目次 はじめに 安藤礼二 1 釈迢空の起源 2 源氏物語論 3 隠者の文学──芭蕉と西鶴 4 短歌・俳句・近代詩 5 近代文学論──逍遥からホームズまで 6 折口信夫の終焉──すさのを詩篇 年譜 著書目録

<内容紹介> 釈迢空の別名を持ち、学者にして詩人、詩人にして学者という生涯を送った折口信夫は、 古代から近代にいたる日本文化を貫く本質をとらえ、詩歌、小説、文学研究、民俗学研究と 他の追随を許さない多岐にわたる業績を残した。 源氏物語、隠者の文学、短歌の滅亡、近代文学など折口が関心を寄せた日本文学の諸相を 多彩な切り口で整理し、批評家としての全体像に迫る画期的評論集。

ポスト @ 2010/04/09 18:40 | 書籍紹介

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