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Dec 27, 2011

展覧会『石子順造的世界』@府中市美術館

12月10日より、府中市美術館で『石子順造的世界-美術発・マンガ経由・キッチュ行』が開催されています! 本展には芸術人類学研究所が所蔵する丸石神の写真6点が展示されている他、 関連イベントとして中沢新一所長×椹木野衣所員の対談が行われます。

美術評論を主軸としながら「表現」と呼ばれる領域を生活者のレベルから具体的に捉えようと試み、いわゆる「美術」を超えてマンガや演劇、芸能、果ては誰も気にとめない「ガラクタ」の類(たぐ)いにまで論の対象を広げた評論家、石子順造(いしこじゅんぞう)(1928年〜1977年)。 美術館としては例外的にひとりの評論家を取り上げ、きわめて多岐にわたるその視点を紹介するとともに、石子(いしこ)の眼を通じて1960年代から1970年代にかけての、ひいては日本の文化を眺め、見直します。(府中市美術館HPより)

会期:2011年12月10日(土)―2月26日(日) 場所:府中市美術館 休館日:月曜日(1月9日は開館)、12月29日から1月3日まで、1月10日 開館時間:午前10時―午後5時(入場は午後4時半まで) 住所:〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内) 電話:042-336-3371(代表) 府中市美術館へのアクセスはこちら

観覧料:一般700円(560円)、高校生・大学生350円(280円)、小学生・中学生150円(120円)

関連トークイベント

※いずれも講座室にて、午後2時から開催します。料金無料・事前予約不要です。

●12月23日(金曜日・祝日) * 「21世紀だョ!石子順造」 * 松井茂(まついしげる)(詩人)、粟田大輔(あわただいすけ)(美術批評)、成相肇(なりあいはじめ)(府中市美術館学芸員)

●1月14日(土曜日) * 「石子順造は、キッチュ列車に乗って!」 * 谷川晃一(たにかわこういち)(画家)、上野昴志(うえのこうし)(評論家)

●1月21日(土曜日) * 「アートの消えるところ」 * 中沢新一(なかざわしんいち)(人類学者)、椹木野衣(さわらぎのい)(美術批評家)

●2月19日(日曜日) * 「はぐれ評論家順造派」 * 成相肇(なりあいはじめ)(府中市美術館学芸員)

詳しくは府中市美術館のHPをご覧下さい。

ポスト @ 2011/12/27 13:39 | お知らせ,展覧会情報

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