このシンポジウムは終了しました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
|
2020年度 多摩美術大学 芸術人類学研究所+芸術学科21世紀文化論 共催
第8回「土地と力」シンポジウム
BEING ALIVE:生きるとは何か —— 芸術人類学の視点から
◉開催概要
※本学学生・教職員のみ参加可能なイベントです。
発表要旨のPDF▶︎▶︎▶︎こちら
日 時 2020年11月14日(土)13:00–15:00(終了予定)
会 場 オンライン開催(Zoom)
発 表
鶴岡真弓 所長(芸術文明史家)
平出 隆 所員(詩人・作家)
港 千尋 所員(写真家)
安藤礼二 所員(文芸評論家)
椹木野衣 所員(美術批評家)
金子 遊 所員(批評家・映像作家)
参加方法
【多摩美生】「CampusSquare」を通じて芸術学科研究室から全学生にシンポジウム開催の告知を送信します(開催約1週間前)。開催2日前までに参加URLを送信しますので、当日はそちらにアクセスしてください。
【多摩美教職員】参加希望の方は、芸術人類学研究所(iaa_info@tamabi.ac.jp)宛に、メールタイトルを「シンポジウム参加申込」としていただき、本文にて「名前」「所属」をお知らせください。開催1週間前頃に参加URLを送信しますので、当日はそちらにアクセスしてください。
※本学学生・教職員のみ参加可能なイベントです。
※本シンポジウムはzoomを使用したオンラインでの開催です。
※開催前日までに参加URLが届かない場合は、芸術人類学研究所(iaa_info@tamabi.ac.jp)までお知らせください。
※学外の方との参加URLの共有やSNSなどへの転載はしないでください。
◉プログラム
13:00~
開会の言葉
●前半(13:05〜14:10)
・主旨説明
・発表① 港 千尋 |22才の旅
『22才の旅』 出演:港千尋 撮影/編集:齋藤彰英
・発表② 金子 遊 |生命と非生命のダンス
『La boussole』(羅針盤) 監督:七里圭 ドローイング/パフォーマンス:吉増剛造 音楽:檜垣智也
・発表③ 安藤礼二 |極を生きる
『極を生きる』 制作:安藤礼二
・発表④ 椹木野衣 |グランギニョル未来2020
『グランギニョル未来2020』 写真/映像:赤城修司、飴屋法水、西島亜紀、山川冬樹
テキスト:椹木野衣『グランギニョル未来』より 声の出演:飴屋法水、山川冬樹 編集:山川冬樹
・発表⑤ 平出 隆 |Persistence is Grace
『Persistence is Grace』 Text and voice by Takashi Hiraide Directed by Satoshi Sugitani 2020
・発表⑥ 鶴岡真弓 |『芸術人類学講義』からの言葉:ユーロ=アジア文明を生きる「生命デザイン」の思想
『生きているということ『芸術人類学講義』:鶴岡真弓編 からの言葉(ちくま新書)』 制作:鶴岡真弓
休憩(5分)
●後半(14:15〜15:00)
・トークセッション
登壇者:鶴岡真弓、平出隆、港千尋、安藤礼二、椹木野衣、金子遊
※プログラムや発表内容は、都合により変更する場合がありますのでご了承ください。
◉登壇者プロフィール
鶴岡真弓|Mayumi Tsuruoka
芸術文明史家。多摩美術大学芸術人類学研究所所長、教授。ケルト芸術文化・ユーロ=アジア民族デザイン交流史を軸に、西はアイルランド、東はシベリア・日本列島に至る「生命デザイン」を追跡中。主著に『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』『装飾する魂』『京都異国遺産』『ケルトの歴史』(共著)『ケルト 再生の思想—ハロウィンからの生命循環』『ケルトの想像力—歴史・神話・芸術—』『装飾デザインを読みとく30のストーリー』『ケルトの魂』など多数。
平出 隆|Takashi Hiraide
詩人、作家。多摩美術大学図書館長、教授、芸術人類学研究所所員。その詩は散文との重層領分に及び、『胡桃の戦意のために』『ベルリンの瞬間』『私のティーアガルテン行』など多数。国際的ベストセラー小説『猫の客』は、22ヶ国語に翻訳。2018年開催の「言語と美術—平出隆と美術家たち」展(DIC川村記念美術館)では《via wwalnuts 叢書》や《ppripo》などの実験的刊行物も展示。
港 千尋|Chihiro Minato
写真家。多摩美術大学教授、芸術人類学研究所所員。芸術の発生、記憶の予兆、イメージと政治などをテーマに、制作と研究を続けている。著書に『記憶—創造と想起の力』『洞窟へ—心とイメージのアルケオロジー』『芸術回帰論』『ヴォイドへの旅』『書物の変』など多数。最新刊に『風景論—変貌する地球と日本の記憶』『インフラグラム—映像文明の新世紀』。
安藤礼二|Reiji Ando
文芸評論家。多摩美術大学教授、芸術人類学研究所所員。大学時代は考古学と人類学を専攻。出版社の編集者を経て、文芸評論家として活動。主著に『神々の闘争 折口信夫論』『光の曼荼羅 日本文学論』『折口信夫』『大拙』『列島祝祭論』『迷宮と宇宙』『近代論 危機の時代のアルシーヴ』、編訳書に井筒俊彦『言語と呪術』など多数。
椹木野衣|Noi Sawaragi
美術批評家。多摩美術大学教授、芸術人類学研究所所員。1991年に最初の評論集『シミュレーショニズム』を刊行、他に『日本・現代・美術』『「爆心地」の芸術』『反アート入門』『後美術論』『震美術論』など多数。最新刊に『感性は感動しない』。福島県の帰還困難区域で開催中の「見に行くことができない展覧会」、“Don’t Follow the Wind”では実行委員も務める。
金子 遊|Yu Kaneko
批評家、映像作家。多摩美術大学准教授。著書に『映像の境域』でサントリー学芸賞〈芸術・文学部門〉受賞。他の著書に『辺境のフォークロア』『異境の文学』『ドキュメンタリー映画術』『混血列島論』『悦楽のクリティシズム』がある。共編著に『クリス・マルケル』『アピチャッポン・ウィーラセタクン』、共訳書にティム・インゴルド著『メイキング』、アルフォンソ・リンギス著『暴力と輝き』など。
お問い合わせ先
多摩美術大学 芸術人類学研究所
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723 メディアセンター4F
TEL:042-679-5697 Email:iaa_info@tamabi.ac.jp
URL:https://www.tamabi.ac.jp/iaa/
昨年の第7回シンポジウム「時間と空間の交点──芸術人類学のめざすもの」の開催レポート▶︎▶︎▶︎こちら