[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Apr 27, 2010

IAA研究会 in LABORATORIO 「自然の産婆術」

IAA研究会のお知らせです。 ■「自然の産婆術」maieutike vol.1/精霊のかよう道筋

プログラム  高木正勝『Homiĉevalo』・分藤大翼『Wo a bele』上映 クロストーク 「自然の産婆術」  井藤昌志(木工作家/LABORATORIO主宰)、高木正勝(音楽家/映像作家)、分藤大翼(映像人類学者)、 大淵靖子(馬術アーティスト)、石倉敏明(神話研究者)

日時 2010年5月1日(土) 15:00〜18:00 会場 LABORATORIO    長野県松本市大手13-29 http://www.ifuji.net/laboindex.htm 参加費 1,000円 お茶+お菓子つき ※参加者多数の場合、途中で入場をお断りする場合があります。

芸術は人間の心の内側に潜む自然と、外部にひろがる自然の出会いから生み出されます。 偶然に出会った現実を受けとめ、その感動を軸にユニークなかたちを創りだす創作者。 そのしなやかな技は、どこか出産を助ける「産婆」の技術にも似ているように思えます。 現代の世界に創造的な精神=精霊を呼び覚まし、物質性と運動性をあたえていくためには、 どんな工夫や技術が必要なのでしょうか。LABORATORIOという自発性あふれる実験の場で、 映像・音楽・馬術・モノづくり等に共通する、「精神=精霊のかよう道筋」を探求します。

※この企画はLABORATORIO/芸術人類学研究所の共催公開研究会として行われます。

■講師プロフィール

高木正勝 1979年生。音楽家・映像作家。IAA客員研究員。        映像と音楽両方の制作をてがけ、国内外で注目を集める。CD/DVDリリース、        アート・スペースでの展覧会や世界各地でのコンサートなど、分野に限定されない        多様な活動を展開している。          

分藤大翼 1972年生。映像人類学者。信州大学准教授、IAA研究所特別研究員。        京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士過程修了。        1996年よりアフリカ、カメルーン共和国南東部の熱帯林に暮らす狩猟民Bakaの調査を行う。        2002年より調査集落において撮影をはじめ、ドキュメンタリー映画の制作を進めている。        著書『森と人の共存世界』(共著、京都大学学術出版会、2001)など。                         

ポスト @ 2010/04/27 14:25 | 研究会

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